kazuo kawasaki's official blog

Archive for 11月, 2009


11月11日Staff Blog


   


     11月 11th, 2009  Posted 4:56 PM

11月11日

BOSS(川崎和男)の収集、メタルテープ。
Hi-Fi用のカセットテープです。
もはや廃盤製品ですが、
特に、TDKの製品はもともと東芝時代に、
TDKが特許を買い取ったほどの「名品」。
超マニアには、もうたまらない、
最高級Hi-Fiカセットテープだそうです。
091111tape


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11月11日Staff Blog


   


     11月 11th, 2009  Posted 3:31 PM

11月11日

出張行きに、ダルマ弁当。
器重視なのだと思います...。
帰りは、
BOSS(川崎和男)お気に入りの峠の釜飯!

前回の軽井沢訪問時は、移動行程により
釜飯はお預けだったのですが、
今回は!入手できました。
スタッフに、釜飯の話を力説のBOSS。
皆美味しくいただきました。

軽井沢名物、最古の弁当、峠の釜飯
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高崎名物ダルマ弁当
091111daruma11


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11月11日川崎和男のデザイン金言 Kazuo's APHORISM as Design


   


     11月 11th, 2009  Posted 12:00 PM

11月11日 先負(庚申)

経済活動のための
欲望の刺激装置としてのデザインの
時代は終わった。
そのことを、
プロであるデザイナーがまず
誘導し主導しなければならない。
もし、
経済や産業に
デザインが与するとするなら、
それは、わが国が
貿易立国として存続していく
戦略や戦術としての
デザインである。

『デザインの極道論』むなしい


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『資本主義からの逃走』
  「 トポロジーという想像力との連結」


   


     11月 11th, 2009  Posted 9:00 AM

「民主主義とトポロジーの構造」を、
連結させた私の指摘は、きわめて勝手な論理です。
明確に私はそのことを自覚し、言いがかりをつけて、
注視を目論見だ意図だと、自白しておきます。
つまり、荒唐無稽で読者への恫喝でもあります。
そのことに気づかれていて、
とても不快である方々を
増やしていると想像しています。

しかし、そこまでの洞察を投げかけたいのです。
そこでまず、トポロジー=位相空間論を、
簡潔に説明をしておきます。
位相空間論は幾何的な数学的な論理でしたが、
数学的な想像力は、論理思考を拡大してくれるものです。
だから、トポロジーは、物理的なメタファーから、
記号的なアナロジー、さらには、アポリアを要求します。
すなわち、
実に想像力の拡大を動機づけてきた
現代の思索手法です。

私は、
デザイナーとして、形態発想と形態表現に、
トポロジーの数学性と幾何学性にとりつかれています。
それは、よく例示される、
「コーヒーカップとドーナツ」ではありません。
クラインボトルからダンスハット形態は、
「全置換型人工心臓」にまで及んでいます。

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さらに、カタストロフィー論での、
「トポロジー否定」を
突き返す、心臓の鼓動の微分方程式からの立体造形に
入り込んでいますから、アポリアは乗り越えています。
むしろ、メタファーとして、アナロジーとして、
「近さ」の問題、あるいは、前回のメビウス形態に、
「矛盾」を視覚としてとらえれば、
そこに、「民主主義」の正当性と疑問性のねじれの構造が、
明快に「見える」から分かる。
「I see」だというところにまで、「近づきたい」のです。


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11月10日川崎和男のデザイン金言 Kazuo's APHORISM as Design


   


     11月 10th, 2009  Posted 8:37 PM

11月10日 友引(己未)

デザイナーという
プロの視線がなければ、
ユーザーに見えているのは、
既成概念に囚われた「流行」
あるいは「現象」としての
デザインだけである。
生活に密着したデザインという、
マスコミ的視点の批評は
嘘っぱちだ。

『デザインの極道論』むなしい


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11月10日Staff Blog


   


     11月 10th, 2009  Posted 6:46 PM

11月10日

移動中のテーブルの上には、
PC、電子ブック、ぺん回し用ペンと、
チュッパチャプス、携帯に
BOSS(川崎和男)の
お守り白檀香の懐中虚空蔵菩薩です。
トラックパッド派のBOSSですが、
今回はマジックマウスも、念のため。
翡翠の勾玉も。
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『資本主義からの逃走』
  「デザインやアートに、民主主義は似合わないというトポロジー」


   


     11月 10th, 2009  Posted 10:09 AM

現実、デザイン、そしてアートが社会化される社会は、
民主主義が構築されている日常です。
しかし、デザイナーにしても、アーティストにしても、
その「個人性」には、主義としての民主性は皆無です。
民主主義的な決定はありえないと、私は思っています。
これは、民主主義と個人性の距離=近さへの思考です。
数理的には、「近さ」というトポロジー的観念と、
私は断言することができます。

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つまり、民主主義を位相空間的にとらえるという、
きわめて私流というか、私の特異性に起因しています。
私は、前述しました。
民主主義をずーっと疑ってきたことを告白しました。
「多数決」という基盤的な型論理でした。
民主主義には、もう一つの型論理があります。
「合意形成」です。
私はこの「合意形成」にも、自分は賛同できません。
それは、
デザインを「多数決」でとか、「合意形成」での、
決定論に持ち込むことなどは、不可能だからです。
むしろ、デザインもアートも、「独断的決定」です。
この「独断的決定」が、「民主主義」の日常との接点、
これがなぜ有効となっていくのかというのは、
「トポロジー」=位相空間的な思考解釈が必要です。
この意志決定論に異議申し立てをしたのが、
カタスロフィー理論であり、
「トポロジーを全否定」した人物の思考に遡及する、
ということになります。

民主主義が構築された社会の日常に、
独断的なデザイン・アートが、なぜ不可欠なのかを、
その理論を創出する時期が今世紀だとさえ思っています。


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11月9日Staff Blog 2/2


   


     11月 9th, 2009  Posted 11:50 PM

11月9日

BOSS(川崎和男)のモンブラン?はこれ
お昼ご飯もかねて。
和菓子=おはぎが
洋菓子=モンブランという具合です。
使い過ぎる脳には、やはり糖分補給!
おはぎの上に、砂糖をトッピング。
まさに、モンブランかも・・・

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11月09日川崎和男のデザイン金言 Kazuo's APHORISM as Design


   


     11月 9th, 2009  Posted 10:03 PM

11月09日 先勝(戊午)

プレゼンテーションとは、
夢を表現する
「説得と納得」の「手法と態度」であり、
それは、
口説きの思いやりである。

『プレゼンテーションの極意』


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11月9日Staff Blog 1/2


   


     11月 9th, 2009  Posted 11:19 AM

11月9日

出張の癒しは、
高知の岡豊高校での講演で、
生徒代表の生徒会長からいただいた花束!

そして、BOSS(川崎和男)の
水へのこだわりをご存知だった先生が、
地元の海洋深層水
ウトコ ビューティ&ヘルシーウォーターを
ご用意してくださいました!硬度300!
健康と美をサポートしていただきました。

感動!感激!感謝!!
BOSSが大切にしていることばです。

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