kazuo kawasaki's official blog

Archive for 10月, 2009


10月5日Staff Blog 1/3


   


     10月 5th, 2009  Posted 4:12 PM

10月5日 1/3

GOLD JAPANなBOSS(川崎和男)。
おしゃれは、足もとからなのですね。
お揃いにする小物は、BOSSの場合は、
やはり!

05_gold


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『資本主義からの逃走』
 「対暴力へは守主攻従の理論と実践=デザイン」


   


     10月 5th, 2009  Posted 12:06 PM

私は、民主主義への疑いも、
資本主義への不信も、明確に抱いています。

しかし、
一般的な「資本主義の暴力性」
という断言には賛同はできません。

それは、「暴力」と対決したことない人の言説だと考えます。
最近は、資本主義への批判として、
この発言があまりにも多いと直感するからです。
暴力という力には、慈悲慈愛が不二であり、
行学一如のデザインしか
ありえないことを私は主張しておきます。


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10月4日Staff Blog 2/2


   


     10月 4th, 2009  Posted 3:54 PM

10月4日 2/2

ドラウォッチその2、
クリスマスバージョンなのです。
ドラえもんがサンタさんになっています。
さて増えるばかりで、
管理がたいへんな収集品。
BOSS(川崎和男)曰く、
「収集とは、
    自分に何が足りないのか知ることだ!」
と仰っています。

38_dora_watch


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10月04日川崎和男のデザイン金言 Kazuo's APHORISM as Design


   


     10月 4th, 2009  Posted 3:52 PM

10月04日 大安(壬午)


相手に「うん」と
言わせる一番の決め手は、
説得する本人が
どれだけ自分の創った
モノや発想に対して、
心から愛着をもっているかということだ。

『プレゼンテーションの極意』プレゼンテーションは恋愛だ。

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10月4日Staff Blog 1/2


   


     10月 4th, 2009  Posted 3:41 PM

10月4日 1/2

時計の整理、キャラクター編は、
ドラウォッチその1です。
ドラえもん外形そのまま…。
キティちゃん、ドラえもん、クレヨンしんちゃんと
BOSS(川崎和男)のキャラクター収集は、
様々なところで、語っております。
何事も本気なBOSSです。

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『資本主義からの逃走』
 「修の行学から、イデオロギーデザインへ」


   


     10月 4th, 2009  Posted 11:29 AM

 ● 私は、民主主義の欺瞞性は、
  「多数決」にもっと疑いを持っています。

 ● 私は、資本主義の正当性は、
  「差別化」経済論理に不信を持ってきました。

 たとえば、
資本主義での社会福祉行政などは
絶対に不可能であったのです。
競争原理では福祉は慈善事業でのみ可能です。
それは、A.スミス「見えざる手」に従えば、
資本主義を推し進めるほど、
「最大多数の最大幸福」とベンサムに言わせましたが、
これは嘘です。
「最小公倍数的」な少数派は、「自助独立」だけが、
資本主義社会で生き延びることが可能です。

adamsmith 

M.ウェーバー「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」も
キリスト教条の強行を穏やかにさとされたものでした。
max_weber

die_protestantische_cover

日本の慈愛も慈悲もなかったのです。
それを私たち、日本人はなぜ信用してしまったのでしょうか。

「戦後民主主義」に、
私は本当になじめなったかとことを告白しておきます。
私は歴史となっている「東京裁判」を
あらためて、見直すべきだと考えています。

「明号作戦」(wikipeadia)が、
どれほど東アジアを開放したかを私はここで書き残します。
それが、「修・行学としてのデザイン」です。
私が日本人デザイナーとしての、基礎的なイデオロギーなのです。


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10月3日Staff Blog 2/2


   


     10月 3rd, 2009  Posted 4:20 PM

10月3日

BOSS(川崎和男)デザインの阪大ウォッチ。
阪大工学部で採用されています。
白とシルバー、阪大カラーのブルーで
構成されています。
ちなみに、「阪大マーク」は、
故・田中一光先生の作品です。

GOLDEN TIMEの機構の
考え方と美しさを見て依頼されました。

残念ならが非売品です。
VIP用の記念品として使われています。
阪大マークが時針となっており、
浮かびながら動きます。
分計には、
OSAKA UNIVERSITYというロゴです。
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10月3日Staff Blog 1/2


   


     10月 3rd, 2009  Posted 4:12 PM

10月3日

BOSS(川崎和男)デザインの
GOLDEN TIMEです。
時針と分針は、
中心軸から解放されています。
浮かび上がって動く機構です。

アートウォッチのシリーズのために、
機構や文字盤、ベルト、
パッケージと制約がある中で、
さすがMy BOSSです。
文字盤の機構の
ベースとなる考え方は、名作HOLAです。

この考え方は「BOSSの発明!」です。

以降この考え方を、
採用されている時計はいくらもありますが。
モノマネでしょう。

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10月03日川崎和男のデザイン金言 Kazuo's APHORISM as Design


   


     10月 3rd, 2009  Posted 3:54 PM

10月03日 仏滅(辛巳)


基本的にものを発想するとき、
「思いついた」ことは、
すでにその段階でどうやって
「思いついた」ことを相手に伝えるか、
伝達するかということまで
考えておかなければならない。

『プレゼンテーションの極意』 欠かせない3つの要素

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『資本主義からの逃走』
 「修への行学から、守・破・離への勇気」


   


     10月 3rd, 2009  Posted 2:10 PM

hushikaden

「守・破・離」は、
「風姿花伝」・花伝書は世阿弥が書き残した奥義書です。
伝統から革新、
そして創造への日本の極意だと思っています。
私は、「修・破・離」という
自分なりの解釈と行動を目指してきました。

その根底には、
少なからず敗戦によって与えられた民主主義、
私は、これまで怒りにも似た疑惑を閉ざさるを得なかったのです。
その哀しみへ、常に洞察を繰り返してきました。
しかも、
その上に、あたかも資本主義がその欺瞞さを隠して、
「正当」ぶっていることを、
いづれ、
私は「破・離」するまで、
私の行学への修練と精進を蓄積してきたことはかなり自負できます。

もう、民主主義を破壊し、
資本主義から離脱する日本へと転換する勇気の時がきました。
マルクスに染まった輩に拷問を与え、
政教を重ね隠した輩に死の宣告をしたいのです。
それが、自虐史観者への挽歌になるでしょう。
「お国のため」と、
あまりにも無垢純粋に、
命を捧げた人々へのレクイエムとしてのデザインを始めます。


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