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5月12日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 12th, 2012  Posted 9:30 AM

5月12日癸酉(赤口)

私たちのなかには、
それぞれの遺伝子が、
自己を決定する情報によって、
自分では未確認のままに
生きていかなければならない。

そのときに、
私たちの目の前に、
デザイン史の遺伝子を操作したひとつの
家具で影響されうることがあるのか、
ということをデザイナーは
自身に詰問してみるべきだろう

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』7モンドリアンへのオマージュ


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5月11日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 11th, 2012  Posted 9:30 AM

5月11日壬申(大安)

過去においてもあらゆる種類の
古いモノが「新しい」時があった。
・・・・・だが、
それは本質的に新しいモノではなかったのだ。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』7モンドリアンへのオマージュ


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5月10日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 10th, 2012  Posted 9:30 AM

5月10日辛未(仏滅)

古いモノが害となるのは、
それが新しいモノの障害となるときだけである。

新しいモノを考えるならば、
古いモノは無きに等しい。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』7モンドリアンへのオマージュ


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5月9日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 9th, 2012  Posted 9:30 AM

5月9日庚午(先負)

単純化すること、
簡素化すること、
簡潔化することは、
モノの形の存在感よりも
使用する人間の自由さを
拡大していくことにつながる。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』7モンドリアンへのオマージュ


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5月8日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 8th, 2012  Posted 9:30 AM

5月8日己巳(友引)

加飾性を可能な限り廃止していく姿勢は、
禁欲的であることにはつながらない。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』7モンドリアンへのオマージュ


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5月7日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 7th, 2012  Posted 6:07 PM

5月7日戊辰(先勝)

クラマタの
モンドリアンへのオマージュの家具は、
その扉の開け具合によって、
絵画の平面性をいわば破壊してしまった。

モンドリアンカラーの平面的な短形の色彩は、
扉の開閉で、色彩は変化してしまう。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』7モンドリアンへのオマージュ


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5月6日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 6th, 2012  Posted 10:00 AM

5月6日 赤口(丁卯)

目の前に立ちはだかる義務を
きちんとこなせば、
おのずと
「 わがまま 」を実現できる
瞬間が飛び込んでくる。

『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」


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5月5日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 5th, 2012  Posted 10:00 AM

5月5日 大安(丙寅)

プレゼンテーションという
具体的な形で、
「 使命 」と
自分に言い聞かせた
「 義務 」を果たすことで、
はじめて
「 権利 」を手にすることができる。

『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」


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5月4日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 4th, 2012  Posted 10:00 AM

5月4日 仏滅(乙丑)

「 これをやりたい、
 あれを変えたい 」と
口ばかりで言っていても、
周囲を、社会を動かすことはできない。

やはり、きちんとした形で、
何をしていきたいのかを周囲に
明快に、明確に、そして明るく
「 公表 」する義務がある。

『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」

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5月3日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 3rd, 2012  Posted 12:55 PM

5月3日 先負(甲子)

義務とはいったいどんなものか。
それは、人それぞれが置かれた環境、
職業によって異なってくるだろう。

自分に対する義務が
どんなものかじっくり考えていけば、
やがて、やらなけれ ばならない自分の
「 使命 」ということが見えてくる。

まさしく、プレゼンテーションは
そのうちの大切な一つである。

『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」


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