「日本流見本市の創出=日本は常にホスト国であるべき」
4月 15th, 2013 Posted 12:00 AM
私はデザイナーになって見本市に大きな興味を持ちました。
オーディオフェアのディレクターになりたくてたまらなかった時期。
だから、車倚子になって独立したときに、
あるオーディオメーカーのディレクターで復活しました。
当時は晴海の見本市会場でしたが、
その開館前日に見本市会場にもどったときに
大歓迎されて号泣したことがあります。
だから、デザインしてShow-Up戦略での、
展示会・博覧会・見本市では、
集客や宣伝手法には長けていると思っています。
幕張の展示会場は完成時にがっかりしたことが数多くあります。
そして現代では、
「東京ビッグサイト」という東京間近の展示会場に多く希望があります。
まず、国際的には「国際・・・・・」という見本市で、
日本がホスト国になる機会が格段に減少したことです。
なんといっても、
わが国があるゆる業界の「国際的な見本市」では
ホスト国でなければなりません。
東京への関心と見本市会場の大きさに大きな問題があります。
見本市においての先進国は、ドイツ・イタリア・米国があります。
特に、ドイツは会場そのものが巨大です。
ミラノは、大戦後にその国家になるという制度とともに、
「見本市」で儲けており、
とりわけ、デザイン関係では、
「金を取られているだけなのに成功者ぶって」いること。
すでに、アジアは、
シンガポール・香港・上海・ソウルの見本市に工夫が出てきました。
私は、国際紙・文具展において「日本文具大賞」から、
「DESIGN TOKYO」で、新世代デザイナー発掘をしています。
今後は、「危機管理デザイン展」を開催したいと考えています。
つまり、見本市のホスト国がその業界のリーダーになるからです。
しかしながら、有明は8万平米しかありません。
国際的には68位です。
比して、ドイツはハノーファー・メッセが最大で47万平米で、
ドイツには世界的に最大級がいくつもあります。
私は決して見本市会場が大きいことに優位性があるとは思っていません。
「小さな会場」だからこそ、選び抜いた業界最高の見本市会場、
そのデザインこそ、国家的なデザイン命題だと思っています。
昨年、「テロ対策・特殊装備展」は、
入場者資格審査が最も厳しい見本市でしたが、
多分、東京ビックサイトでは最大の集客力があったろうと推測できました。
この展示会を見たとき、
私は「わが国独自のすべての業界最高の見本市」、
その開催は「デザイン力」だと確信しました。
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Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
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