kazuo kawasaki's official blog

Posts Tagged ‘KazuoKawasaki’


7月27日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 27th, 2010  Posted 10:00 AM

7月27日 先負(戊寅)

私がデザインやビジュアル性の
格好について語るときには、
「カッコいい」と「格好いい」
「格好良い」の三通りのことばを
自分なりに使い分けることにしている。

『デザインは言語道断』格好


目次を見る

7月26日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 26th, 2010  Posted 11:28 AM

7月26日 友引(丁丑)

「カッコいい」という表現は日常語である。

本来は、「恰好」というのが正確な漢字表現だ。
「恰」は、あたかも、とか、ちょうどいい、
という意味を持っている。

『デザインは言語道断』格好


目次を見る

7月25日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 25th, 2010  Posted 9:00 AM

7月25日 先勝(丙子)

私は、
デザインにおける饒舌さ=過飾は認めない。

装飾とはデコレーションであって、
決してデザインではないからである。

『デザインは言語道断』品格


目次を見る

7月24日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 24th, 2010  Posted 9:00 AM

7月24日 赤口(乙亥)

ここで一つ
問題提起をしておかなければならない。

それは、謙譲的で寡黙泰然とし、
けっして饒舌であってはならないということが、
現代的な品格の定義たり得るかという点である。

『デザインは言語道断』品格


目次を見る

7月23日Staff Blog


   


     7月 23rd, 2010  Posted 10:48 PM

7月23日

福井駅のお土産屋さんで商品をチェックする
BOSS(川崎和男, Kazuo Kawasaki)。

少しの空き時間でも
様々な情報を仕入れています。


目次を見る

7月23日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 23rd, 2010  Posted 4:08 PM

7月23日 大安(甲戌)

モノの存在、すなわちモノのデザインでは、
品格とか品位というのがとても重大になる。
特に、身につけるモノには
品位や品格があってしかるべきだ。

私は、
これはまず清潔さから始まると考えている。

『デザインは言語道断』品格


目次を見る

7月23日Staff Blog


   


     7月 23rd, 2010  Posted 1:31 AM

7月23日

DVD用のレクチャーの撮影を行った、
BOSS(川崎和男, Kazuo Kawasaki)。

タイトなスケジュールの中、
予定時間きっちりに終わらせていただいた
どんまゐ鈴木さんはじめ、
撮影スタッフ皆様ありがとうございました。

最後はみんなで記念撮影をして終了です。



目次を見る

7月22日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 22nd, 2010  Posted 11:50 PM

7月22日 仏滅(癸酉)

品格とは、直裁的には
金や銀の等級的な品種別を示すようになる。

格別な品、という意味あいが
人にまで反映してくると、
品位・品性・品格・品行・品流といった
性情が問われ始めるわけだ。

『デザインは言語道断』品格


目次を見る

『資本主義からの逃走』
    「伝統工芸産地と波、幸運なスタート」


   


     7月 17th, 2010  Posted 12:00 AM

自問自答の始まり
「そんなに、デザイン、デザインと言うけれど、
デザインで産地は生き返れるのか?」。
この言葉を投げかけられたことをいつも思い出します。
以後この自問は忘れたことがありません。
私の東京でのデザイナー経験が「何だったんだ」ということになります。
この自問自答に思い悩まなければならなくなった初体験でした。
私は、今も現役で、デザイナーとして製品開発から商品展開をしています。
が、この「問いかけ」を常に抱いています。
伝統工芸と波
30歳でした。ふるさと福井に帰って、もちろん仕事も無く、
夕焼けの日は、日本海に沈む夕日と波を撮影するために車で出かける日が連続していました。
興味の対象は「波」でした。
「波」のかたちは、決して同じかたち=形態のものはありえません。
そして、音響をデザイン対象にしてきた経験は「音波」でもあったわけです。
色彩も「波」でした。
私の中では、これから取り組む「伝統工芸・越前打刃物」と「波」が共存していました。
これが、今考えると「幸運」だったのです。
車椅子生活になったことは「不幸」でしたが、
「幸」そのものが実際はとんでもなく怖いことを示していることを知っていましたから、
「幸運」はすぐにやってきていたのです。
しかし、伝統工芸産地の職人さんたちに、
「だから、デザインなんだ!」と言い切れる自信は、まったくありませんでした。
その「自信」獲得のために、私はデザイナーとして振り出しにもどされていました。
私に覆い被さってくる「波」の形態を見定めるスタート地点では、
「歩けなくなった私」と「車椅子を必要とする私」を見詰めていました。


目次を見る

7月16日Staff Blog


   


     7月 16th, 2010  Posted 10:15 AM

7月16日

美のクリエーターの方々集合
@夜のなにわです。
美の神様が引き合わせた、
本質を見抜き、本音でモノ申される方々。
出張料理人を手配いただき、
誓いの盃を重ねました!

BOSS(川崎和男, Kazuo KAWASAKI)
はじめ皆様、舌好調でした。


目次を見る