『TOSHIBAがAurexブランドで新しいヒットを産んでいる』
4月 7th, 2019 Posted 12:00 AM
私のビジネスマン時代は東芝でした。
東芝を離れてからも、東芝とのつながりがありました。
しかし、東芝は原子力事業で失敗を重ねました。
3.11での原発事故以来、東芝の凋落は信じがたいものでした。
私もデザイン部のコンサルタントとして、
3.11のちょうど半年前に初めて磯子の原子力研究所を訪れ、
原子力の可能性を、稼働していた6次元CADとともに見学しました。
この分野にもデザインが導入されるべきだと進言するためでした。
その後、復興計画の準備として現地にまで行き、
プレゼンテーションもしました。それ以来、
「東芝崩壊」は上場廃止や消滅の危機にまでいたりましたが
少なからず当時の体制に携わった人には、その原因もわかります。
その東芝のブランド復活、このところ、ヒット商品があるのです。
それも私が賢明だったAurexブランドなのです。
Aurexの商品というのでデザインしたロゴタイプが
新製品にのっかてるだけでもすぐに手に入れようか、と、
考えましたが、現状を見守っています。
皆がフルスペックで取り組み赤字事業として、廃止になった
音響事業部は「音友会」として、
今も東芝が場所を提供して毎年集まりがあります。
その遺伝子が継承、きっと覚醒しているのでしょう。
Aurexの世界初の”ハイレゾ対応CDラジカセ”は、
私にとっては、すこぶるとっても良いニュースだと考えています。
Aurexのかっての上司と仲間と取り組みたいと願っているのです。
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Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
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