「高層は50階以上がいいようだ」
9月 18th, 2012 Posted 12:00 AM
私の自宅は32階建ての最上階にあります。
バカほど高い所が大好きだ、ということの自分証明です。
名古屋でも9階建ての最上階に住んでいました。
上に誰かが住んでいるのは生理的に嫌なんです。
理由は書くことがはばかれますのでやめておきます。
来宅される皆さんは確かに景観の素晴らしさを誉めてくれます。
しかし、32階ですから地上100mであり、
上町台地なので標高では120mです。
32階程度では、遠景はそれなりにいいのですが、
近景を見ると、まったくダメです。
それは日本のビルディング建築が
いかにいい加減であるかを見せつけてくれます。
だいたい、7階以上のビルの屋上がまったくデザインされていません。
これは、クーラーの裏パネルや液晶TVの背面が、
まったく手抜きデザインしているのと同等です。
かつて、冷蔵庫の裏側がまったく平面になったとき、
ようやくそれは壁際につける必要がなくなりました。
私のデザインしてきたモニターや液晶TVは、
絶対に正面より背面を美しくすることを心情にしてきました。
ビルの屋上にこそ、建築の本当の気配り設計が具体化されています。
高層に住むならば必ず50階以上だと、
景観上、近景のビルの屋上もほとんど見えません。
自宅からは夕日が沈んでいく遠景が見えます。
そのあたりがふるさと福井方面です。
明石大橋も望めますが、すぐに近景に目を落とせば、
がっかりしてしまいます。
出来るならば、地上500mぐらいに住みたいです。
そうなれば、「天」は間近に存在していますから。
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