『手にぴったりの60−30の三角定規だけです』
7月 8th, 2019 Posted 12:00 AM
三角定規は、45−45、60−30、が組になっています。
私は、スケッチにこの60−30の三角定規だけを
唯一の定規としてこれまでも使ってきています。
この定規は、私の掌にぴったりであり、これを回すことが出来ます。
三角定規もいろいろ使ってきましたが、回せるのは、これだけです。
だから、私の愛用ツールになっています。
これだと、60−30でスケッチが描けますから、
私の「直線的造形」を支える一本のツールです。
最近では、スケッチも車椅子ゆえ、タブレットを利用することが多く
あまり使ってはいませんが、45度に傾けて使えるのです。
そして、清潔に管理するのにトルエンが今では手に入りませんから、
除光液を使っているのです。
現在、秋に発表するスケッチでは大活躍です。
時にはペン回しのように、この60−30を回します。
寸法に関して、このところコンピュータ上だけで設計管理していると、
100分の一の寸法がとても「変」なのです。
たとえば、図面で書けないはずの82.25などといった寸法になっています。
82、82.5、80にならないのかとか、あるいは83の検討をすべきです。
造形デザインでは、10分の一なのです。
発想を生み出すスケッチ、寸法を管理する手描き、
そしてこの三角定規なら、スッケチも図面でも使えます。
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Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
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