9月 24th, 2016 Posted 12:00 AM
シューズと靴紐の組み合わせは永久・・・?。
これは既成概念になっていることをスペイン製のエラストマーベルトで?、
シューズそのものの印象を機能的にも大きく変えてしまったのです。
こうしたシューズ3足ともに、最高級ブランドの製品です。
したがって、シューズ性能はコスト的にも最高級ですが、
性能から、靴紐=布製をこのエラストマーベルト?に変えて
さらに格段に機能性を向上させました。
こうしたシューズの靴紐をどう結んでいくかということは、
生活習慣を工夫様々でしたが、この新たなデザイン提案によって、
驚愕の機能進化を見せてくれています。
デザイナーの自分としては、「やられた〜・・・」と言うのが印象です。
しかも、海外製が日本人の創意工夫を完全に打ち負かしています。
最近では、カーボンファイバーが欧米ではリサイクル不可能で、
軽量素材の大きな見直しが世界的にもテーマ化されています。
それどころか、フランスではプラスチック食器の全面使用禁止令が発動、
生分解性プラスチックのみがOKになりました。
これがこれからの世界の生活感を変えるでしょう。
今、自分の研究開発からの自分デザインも新素材や、
伝統的素材=絹織物の経年変化の防止をねらっています。
さらにこの素材開発をというアイディアを結局大メーカーに依頼発注中です。
「新素材の開発」での性能からの機能向上こそ、時代的な効能性、
つまりは確実に21世紀を決定すると考えています。
* 「こういうのは『デザイン』ではありません」
* 「スニーカーは進化しているだろうか?」
* 「赤い靴はーいてた♪・・・靴紐は赤に!」
* 『赤・この色がブランドを決定づけている』
* 『念仏さしはピタットルーラーにまで進化した』
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8月 30th, 2013 Posted 12:00 AM
最近、靴を注文するときに、私は様々に要望します。
以前に思いつきから靴紐を赤色にしました。
そうしたら、イタリアのファッション誌でもそのような記事発見。
「だよなー」と一人満足していました。
バックスキンはそれほど好きでは無かったのですが、
詳細な手入れ法を聞いたら、注文をすることになりました。
もちろん、好きなブルーを選び、
ある女性靴ブランドの底面が赤に拘っているので、
ソールの張り替えをお願いしました。
1ヶ月ほど待っていたら、それが出来上がりました。
当然にも、他の靴類はソールは赤に染めてもらっています。
偶然にも男性用のソックス店舗で、見つけたソックスにも、
赤と青を基調にしてイニシャルも刺繍してもらいました。
さて、これを「デザインした」というのは間違いです。
言わば、靴とソックスへの要望はファッションへの拘りですが、
ファッションとデザインの関係は、絶対に明確にするつもりです。
バックスキンの靴、靴下への自分自身への要望は、
確かにファッションデザインだとほとんどの人が思っています。
しかし、これはデコレーションとして、
自分の身なりへのファッション、その拘りに過ぎませんが、
私が主張しているデザインと問題解決の関係に置換できません。
勿論、靴メーカーはソールを一度剥がしてから、
私が要望する赤いソールで外観的な装飾性をしてくれました。
これを私は全体に「デザイン」とは呼びたくありません。
ファッションは時代性との共時や、自分の社会的な存在、
私流には「ファッションの効能性」があります。
けれども、これは「デザイン」では無いと断言します。
私は自分の持ち物からファッションに関しても、
「自分らしさ」の演出デザインと呼びうるコトがありますが、
あくまでもファッションとデザインの関係こそ、
「デザイン」の本質を語る上での定義を明らかにするつもりです。
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5月 24th, 2012 Posted 12:59 AM
人間半世紀も生きているとモノは相当に変わります。
私は、その代表的な一つが「スニーカー」だと思います。
私の世代などは、運動靴=「ズック」なんて呼んでいました。
ブランドで言うと、NIKEが登場して、
New Yorkのメインショップに行った時は大変ビックリしました。
だから、デザイナーとしても、
「スニーカー」のまさに流行を見続けてきました。
スポーツをアスレチックと呼ぶこととスニーカーの進歩、
それはスポーツ種目毎にも、
対応した機能性がスニーカーに求められていますから、
まったく興味深いものがあります。
子供の時、一番欲しかったのが「スキー靴」でした。
高校時代には「登山靴」が欲しくてたまりませんでした。
だから、これらの靴の進化も見てきました。
そして、最近、これが今なら最も進化しているのでは、
そう思っていくつかのブランドを見比べてadidasを購入しました。
無論、色はブルー系で、靴紐はわざわざ選び直しました。
靴紐?、古い、シューレースとワイフに諭されました。
もっとも私は歩けないので、履き心地はまったく不明です。
靴も傷みません。すべて新品のままコレクションになります。
それだけに、素材感から製造方法までを、
デザイン意図から読み解いています。
結論は、まだ、「進化が不足している」ということです。
G-SHOKと香水を並べて見ると、
ますます私には、
「スニーカーデザイン」は進化すべきだと判断します。
さて、香水についても一家言ありますが、
これは日本の伝統である「香合」から、
あらためて別稿にて語り直す必要があるでしょう。
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