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staffblog 11月12日


   


     11月 12th, 2018  Posted 6:44 PM

11月08日

日本のデザインアーカイブの実態調査
川崎の情報を掲載いただきました。

元デザイン誌『AXIS』編集長、
NPO法人建築思考プラットホーム、
理事・エディターの関康子様に取材いただき、
これまでの活動をまとめていただきました。

ぜひ、ご覧くださいませ。


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『宇宙開発の信頼・安全性工学からデザインが学ぶこと』


   


     1月 26th, 2016  Posted 12:00 AM

宇宙工学とデザインの関係は、まだまだ双方から、
お互いのとりあえず話題が語られることがありません。
話題ゆえ応答、そして課題ゆえ回答、問題ゆえ解答です。
昨年から、宇宙工学とデザインを私が主宰する「KK塾」で、
それも私のいとこ(父の姉の息子)と講演会をしています。
宇宙工学といっても、その最大の問題点である
「信頼・安全性工学」という宇宙工学のさらに専門からの話です。
まず、何と言っても宇宙工学では、
「修理を一切しないで寿命どおり」しかも一日24時間稼働の
それもシステム設計どおりのモノづくりでなければなりません。
いとこ・長谷川秀夫工学博士は航空工学から、
宇宙開発事業団時代は、ヒューストンにてNASDAの所長として
NASA・NASDA・ESA合同で
宇宙実験棟「きぼう」の実質統括設計者。
最初の宇宙飛行士・毛利氏を飛ばした責任者でした。
以後も、H2Aロケットやはやぶさに関わってきたディレクターであり、
現在はJAXAから宇宙開発機器の発注管理企業の社長です。
信頼・安全性というのは、
何と言っても「修理・修繕無し」が鉄則であり、
たとえ話でいえば、「手術は不成功でも患者は助かる」ということです。
そのためには、「知見」の裏付けが詳細に求められることになります。
なんといっても無事故・無修理・完全であるモノとシステムづくりです。
所詮、
人間が創り出すモノは失敗して当然ということは無視する世界観です。
「知見」とは、知識と見識をさらに深度を求めて、
知識と知恵は経験からの帰納的な結論に対して、
さらにどこまでも想定外を完全無欠化するという工程が
「組織」の組み立て・運用・維持が必須だということです。
それは想像力を果敢に発揮してしかも知恵や見識をさらに完璧にすること。
なぜならば、
宇宙工学での危機システムの部品点数は200万点をPDCAという方式。
Plan→Do→Check→Actionという手続きがあるそうです。
これは現代のモノづくり全てに適合した考え方です。
そのために、
「勘」を取り囲む「観」・「看」・「鑑」・「関」・「感」が配置された
「知見」は、まず、
ハードがあってそれをソフトでどこまで支援出来るかという
「事故シナリオ」が中軸です。
あくまでの「怖がる」ことの重要さというのは、
デザインでの問題解決以前に、問題提起があるのですが
スペキュラティブデザインというような軽さはありませんでした。
あくまでも無事故で無事なモノづくりを
デザインは宇宙工学から学び取らなければならないということでした。


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『今のコンパクトカメラはこの三台』


   


     9月 25th, 2015  Posted 12:00 AM

スマホの普及で本当に写真が多くなりました。
私はこのブログや資料には、カメラを使います。
そのため、どうしてもカメラの新商品には、
心惹かれてしまって、所有欲が出てしまいますから、
とりあえずコンパクトカメラは今のところはこの三台にしています。
無論この三台を撮っているカメラはもっと高性能なモノを使っています。
ブログのためには大急ぎで撮ることが多いために、
失敗だ、と思っても仕方なくブログアップしてしまいます。
さて、この3台にしているのは理由があります。
所詮、これらのカメラ内部回路実装はすべて日本製ですが、
ライカ(パナソニック)とハッセルブラッド(ソニー)では、
レンズ部分や、デザインでの改善を明らかに確認することができます。
こうしたコンパクトカメラは「ブログ」用として、
結局はメモ用です。
それなら、iPhoneやGoProでも十分な時代になっていると思いますが、
これまでの銀塩カメラとの大きな違いはデジタル性の使い心地です。
デジタル性での瞬間的なシャッターチャンスというのは、
光源の使い方で明確に、絞り優先あるいはシャッタースピード優先、
この使い心地はこれまでの銀塩カメラを大きく変えたと思います。
しかし、ブログ用には構えて撮影なんていうのは3~4ヶ月に一度です。
コンパクトカメラで最も確実なことは、
テキスタイルや表面質感の表現が的確になってきたことです。
そして、銀塩カメラでは作品写真撮りのために、
それこそプロのカメラマンの人たちの特に、光源と陰影、テクスチャを
最も学んできたのは、花の写真でした。
そこで、最近は何でもデジタルアッサンブラージュ表現には
もっと、自分自身が鍛えられるべきことがあると思っています。
おそらく、空、波、花、水が基本で、
その次が、テクスチャであって、そこから私の専門分野である、
モノ撮りが大事だと思っています。
私がモノ撮りでは、自分のデザインしたメガネの写真を撮り比べれば、
コンパクトカメラの性能と自分のシャッターチャンスの関係が
明確に解るのではないかとさえ思っています。


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