9月30日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
9月 30th, 2023 Posted 12:00 AM
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9月 17th, 2023 Posted 12:00 AM
9月17日 仏滅(戊寅)
10月 4th, 2019 Posted 12:00 AM
10月4日 友引(甲戌)
9月 26th, 2016 Posted 12:00 AM
点と点、この2点があれば線になります。
これを直喩して視線=眼差しを考えてきました。
eyepointとviewpointにまなざしが出来るという具合です。
ところが、空と海に水平線があるというこの写真作品は、
空に点、海に点、だとするなら・・・違います?
水平線は地球の輪郭線ですが、
視野あるいは視界には直線の水平線があります。
この線は、全く不滅、歴史的にも何も変わらずに人間の視界では不動です。
現代美術というジャンルだということですが、
「現代美術とは何か」という作品ではないのです。
「この水平線が現代美術」という見事な解答になっています。
自分が美大時代にそうなんだと納得した宮川淳の評論で理解したことです。
だから、「デザインとは何か?」ではなくて、
「これがデザイン」というのに、最もふさわしい作品なのです。
ライバルに立ち向かっても、決してジェラシーという心は全否定、
「これがデザイン」というのをめざして活動をしてきました。
無論、ジェラシーがふつふつとある瞬間には、
何度も何度も自分も最悩まされて来たことは正直ありました。
先日、美大時代の同級生と、確かに喧嘩はしてきたけれど、
あれはライバルだったから、これからもライバルだけど、
ジェラシーなどは全く持たなかったよなぁと確認し合ったのです。
水平線を切り取って見せてくれた、
「これがアートなんだ」と思い起こしました。
「何がデザインか」をまだ追い求めます。
* 「アーティスト、デザイナーにだけ降りてくること」
* 『鏡映は冥府に降りていることゆえに「何がデザイン?」』
* 「表現としての美術とは?、教えられた宮川淳」
* 「AppropriationーDesignに紛れ込んできている危険性・1」
* 「男の嫉妬を消去せよ」
Tags: eyepoint, viewpoint, ジェラシー, ジャンル, まなざし, ライバル, 人間とは何か、何が人間か, 何か, 全否定, 写真作品, 同級生, 杉本博司, 水平線, 海, 点, 現代美術, 直喩, 眼差し, 瞬間, 空, 線, 美大時代, 視界, 視線, 解答, 輪郭線
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務