「『内部障害者マーク』の周知と普及を再デザイン」
7月 4th, 2012 Posted 12:00 AM
身体障害者福祉法では次の七つが「内部障害」として、
認定されている制度です。
1.心臓機能障害
2.腎臓機能障害
3.呼吸器機能障害
4.膀胱・直腸機能障害
5.小腸機能障害
6.ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害=HIV
7.肝臓機能障害
私は車椅子に乗っていますから下肢障害者です。
車椅子が明確に私が障害者だと周囲は認識可能です。
ところが、内部障害者は外見上はまったく識別不可能です。
だから私も心臓機能障害ですから、
そのことは外見上では予測すらできないでしょう。
飛行機に乗るとき、
身体検査であのゲートは通過することはできませんが、
毎回、ICD(植え込み型除細動器=心臓発作防止機器)保持者だと、
係員の方に告げることになります。
海外では証明書を提示します。
このマークは特定非営利活動法人ハート・プラスの会が、
内部障害者を証明するマークですが、
その具体的なモノは何も普遍的には存在していません。
私はこのマークをさらにブラッシュアップor再デザインで、
アプリケーション=バッジ・ワッペン・アクセサリーなどを
まずは故郷福井の「内部障害者団体」に提供し、
国内・国外にも展開をしていきたいと考えています。
以前から気にはなっていましたが、
先般、福井の団体で講演をして、
皆さんからも強く要望されました。
デザインは難しそうです。
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