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『スポーツ用具として厚底シューズの科学性』


   


     2月 9th, 2020  Posted 12:00 AM

箱根の「駅伝」は、すでにブームです。
私にとっても、正月時の楽しみでした。
さて、今回88%の駅伝走者が使用ていた厚底シューズが、
新記録という結果もあり話題になりました。
次回のTOKYO-2020も含め、規制されるのかが問われた結果、
使われるようになりました。
噂では、軽い、そしてカーボンファイバーを仕込んだ
この厚底スニーカーに合わせた姿勢や走り方になるのです。
残念ながら私自身は体感できませんが、
カーボンファイバーでの単なるシートより、
デザイナーとして、こういうシートだったらとイメージはできます。
これは明らかにスポーツ用具であり、
それこそ、科学とスポーツの展開は、今後はまだまだ進化します。
パラリンピック選手とオリンピック選手の記録の差違がなくなる、
いや装具や道具の進化により勝ってくるという結果に驚きはないでしょう。
ということは、オリンピックとパラリンピックを差違なく楽しめます。
スポーツ用具での科学性は、今後も勝ってくるでしょう。
私は車イス使用者ですが、
そもそもスニーカーのような車イスとして「CARNA」をデザインし、
走れるハイヒールのデザインにもトライしたこともあるくらい
シューズには、とても興味があります。


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『医療機器では全くだめな器械デザインは信用不能』


   


     3月 3rd, 2019  Posted 12:00 AM

「骨密度」の計測をしました。
単純には、カルシウムとマグネシウムなどがどの程度
全体の骨があるのかを計測します。
加齢になってくると、「骨粗しょう症」が一段と進化します。
私の場合、長年立つことも歩くことも出来ませんから靴は新品・(笑)。
だから、骨密度を増やし、丈夫な骨を作るためには「歩く」ことが重要、
病気のほとんどは歩けば治る?(私は不安)とまで言われるのですから
私の骨は大変な状態でしょう。
骨密度の検査は4種類くらい検査方法がありますが、
私が受けたのは、X線方式の骨密度計測装置で、
簡単に椅子に座ったままでグリップを握るだけです。私は本当?。
これで、ちゃんと計測出来るのだろうか?という医療機器でした。
私は車イスなので、足には全く身体重量が架かっていません。
そうしたら、こんな器械でと思いました。
測定結果は、骨のキャラクターのイラストが書かれた
小学生に配布するような測定結果、A4用紙1枚をもらいました。
色づけしたグラフも数値もわかりにくいのです。
ドクターに「これで計れるのでしょうか?」と大疑問でした。
これにこそ、デザインが入るべきだと断言します。
ドクターは何も言いません。私が患者だと嫌でしょう。
骨折時の超音波治療器(とても高額)も認可されて以降(日本はやっと)、
進展がなく汎用的な使用は認められてないし、
また3Dプリンターで固定や装具の対応なんて現場ではやはりまだまだです。
骨そしょう症の薬剤、投薬や注射などもいろいろ見ています。
医工+デザインが必須ですが、デザインは全く認められていません。
私は、医療とデザインにこれまでも注力していますが、
デザイン界にデザイン教育の段階からこの領域を引き続いてもらいたい。
最も、この器機は、ドクターが曖昧にしたとおりに、
企業の保守点検期間が終了でした。ドクターを信頼してはいけません。


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