『きっとまた心配されると思うが・・・ダビドフの文化』
10月 15th, 2014 Posted 12:00 AM
私は心臓を患ってから確かに禁煙をしました。
すでに正直、駅構内などで喫煙をしている場所は耐えがたい空気。
喫煙と癌の関係も明白な現在、喫煙は罪悪的な行為になっています。
私は父からタバコはこれからとロスマンズを渡されました。
先般、パリでロスマンズを見つけて1カートン買ってきました。
私の周囲にいる日本の宝とも言える、建築家、編集家、舞踊家にも
禁煙を結構厳しく言っていましたが、60になってから辞めました。
というより、私も65になったんだから、もう構わないとすら、
そう思うようになっていますが、ワイフはじめ周囲からは
厳格に叱られています。
しかし、紙巻きたばこ、パイプと、言わば学んだ実践ダンディズム、
これは忘れがたいことがあります。
ただ、パイプにはそれなりの記憶がありましたが、
葉巻については、まったく無知識でした。ところが、最近、
そのプロの方から丁寧な説明を受けました。
葉巻は全てが自然物であり、パイプ煙草のような加工零とのこと。
特に、葉巻で最高峰と言われているダビドフについては、
その長さや喫煙での室内アロマセラピー的な効果などに惹かれました。
ナンバー2に始まってナンバー2に必ず戻ると言う話は、
私をとことん惹き付けました。つまり、葉巻を始めると、
様々な葉巻それらを自分にあうかどうかで逡巡しますが、結局は、
このサイクルに戻ってしまうということです。
私なりに調べてみれば、葉巻も癌とは関係があることは明らかです。
周囲を巻き込む可能性もあります。
それだけに、シガーバーの存在があるわけです。
ただ、私をひきつけたのはこのブランドではパジャマがあったこと。
葉巻の高級ブランドのモノづくりは、結局、眠りへのコトデザインを
パジャマにアソート化していました。
喫煙、禁煙、癌との関係、ゆえにであっても、確実な文化性です。
そして気づいたのは、デザイナーがデザイン対象として灰皿、
今では全く代表作になりませんが、葉巻用というのは無かったこと、
すべてが紙煙草であり、葉巻喫煙作法の灰皿を探したいと思っています。
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Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
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