『資本主義からの逃走』
「神の国・・・その定義・1」
11月 17th, 2009 Posted 7:00 AM
戦後は、東京裁判の裁決からスタートしたと思います。
しかし、戦中、マルキスト=インテリと錯覚した若者は、
特高との壮絶な弾圧との闘争だったと知らされています。
1949年生まれには、まったくわかりませんが想像できます。
しかし、子供心にも「ニッキョウソなる教師」の戯言は、
私には滑稽きわまりなく、
「日の丸も君が代も、あれが日本を滅ぼした」、と。
そんな教師を、私はほとんど軽蔑・侮蔑していました。
だから、彼らの担当科目は常に成績はトップでなければ、
という敵対心で勉強し、その軽蔑心を押さえ込んでいました。
なぜなら、
「日の丸」は、世界でもっともシンプルで、
夕焼けの太陽のごく美しく、
「君が代」のあのメロディと詩には、
「・・・さざれ、石の苔むすまで・・・」という
直感的に、
「美」・・・当時はまだまだ不明だったのですが、
体にしみこんでくると思っていたのです。
宮大工の大棟梁だった祖父は、
「神の国の話」をいっぱいしてくれました。
倉には、輪島塗りや久谷焼きや鎧甲や大工道具があふれ、
特に、伝統的な毛針=鮎釣りの美しさに
「神の国だから存在してきた物」が
いっぱいあったのです。
「神の国」とは、「自然神の国」というのが、
私の定義です。
Tags: 「資本主義からの逃走」, インテリ, マルキスト, 久谷, 君が代, 夕焼け, 太陽, 宮大工, 弾圧, 日の丸, 日教組, 東京裁判, 棟梁, 毛針, 特高, 祖父. 神の国. 漆器, 神の国, 美, 自然神の国, 裁決, 軽蔑心, 鎧甲, 鮎釣り
Posted in 006「宗教・神の国」, 資本主義から逃走せよ!
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