『J○・二文字の日本を代表する企業名ロゴ?あるいはマーク?』
4月 26th, 2014 Posted 12:45 AM
日本のJR・JT・JA・JUは、日本を代表する企業ロゴです。
しかし、
日常最も目にする企業ロゴでありながらマークでもあります。
それぞれのロゴあるいはマークについてのデザインについては、
デザイナー名も知っていますから、
デザインの質については云々することは歴史判断になるでしょう。
しかし、この四つが代表しているコトは、
ロゴとマークが共存していることであり、日常的存在、
その美学性は確認されるべきと考えてきました。けれども、
それを記述するには正直、その勇気を私は持っていませんが、
このほとんどシンボルマークとなっているロゴタイプには、
それぞれの現代的な意義と将来への意味性を再考すべきでしょう。
なぜ、私がこうしたマーク的なロゴタイプを
敢えて取り上げているのは大きな意味と意義があるからです。
おそらく、C.I.デザインの専門家から見れば、
それぞれのメリット性とデメリット性はあるのです。
ところが、日常化してしまっているマークの存在=効能性が、
日本人の感受性での美学を決定付けています。
したがって、このマーク的ロゴが、そのまま企業V.I,
V.I.=ビジュアルアイデンティフィケーションを決めています。
私は決めているというよりは押し進めた結果の美学性の問題です。
安易に企業のロゴなのかマークなのか不明にさせていたり、
経営者の美学性を押しつけているモノには大落胆します。
もし、私がデザインの専門家として批評するのは、
自分の講演の時程度ですが、私の使命として、
このしたロゴタイプやマークには、私の意見は書き残すことを
最近、特に考えるようになってきています。
その最大の理由は、日本人の紋章観念からの伝統性を
私は専門家として明確にしておきたいからであり、
それは、日本の現代企業その経営者のセンスを再考するためです。
「負けて当然・企業のロゴタイプだけでは勝てない」
「ロゴタイプ書体その基本ルールには伝統がある」
「企業C.I.ロゴタイプは、まさしくシンボル」
「商品力を低下させている流行マーク・小学生も信じない」
Tags: 経営者のセンス、紋章観念、経営者の美学性、V.I.=ビジュアルアイデンティフィケーション、C.I.デザイン、ロゴとマークが共存、ロゴあるいはマーク、企業ロゴ、JR・JT・JA・JU、
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
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