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Posts Tagged ‘琵琶湖’


「大飢饉・大地震・あの忌まわしき安政の大獄、すべての記述」


   


     7月 29th, 2013  Posted 12:00 AM

私は「安政」年間こそ、
まさしく維新を呼び込む時代だったのではと思っています。
安政の大天災は大阪にも大変な津波を起こしたと言われています。
その記録は今も石碑とその側に記念書きが揃えられています。
「船では決して逃げないこと」、
この記述は、石碑に刻印された文字も毎年墨が入れられています。
あの津波に由来する地名になっている所もあります。
政治が悲惨なときに日本は天災に襲われるとさえ思っています。
最近は、太陽からの陽子量の変化・高層圏での電磁波異常は、
具体的にはオーロラの南下はじめ、
ほぼ都市伝説や、国際的な陰謀説まであるほどです。
ただ、具体的にマスコミ情報化している活断層と地震関係などは、
本当に科学的な立証性があるのかどうかは専門家でないだけに、
私自身はほとんど否定的な一つの予知論程度だと思っています。
むしろ、鳴門海峡でマグロの大量捕獲や、
紀伊半島でのウミガメや高知沖の鯨の死体発見に怖れがあります。
3.11で明白になったことにも諸説があります。が、
私自身はデザイナーとして、
「津波で流される車デザインのやり直し」と、
「火災・地震・津波に対抗出来うるエレベーターデザイン」、
この二つへの技術とデザイン変革を追いかけています。
そうして、昔からのほぼ、ことわざ的な言い回しです。
「天災は忘れたころにやってくる」ということです。
毎日、私たちが知らされているのは震度3以上ですが、
連日、日本列島では震度1?2は起こっています。
さらに、私は、琵琶湖と富士山で何事も無いことを祈るだけです。
大天災は、決して「人間と自然の調和」などはありえません。
自然の脅威に立ち向かえる科学などまだまだだと思うのです。
それこそ、自然である私たちの肉体、その生理、
対峙する医学や医療、特に外科的技術は知る度に、
自然現象である大天災と人間の生死の関係の恐怖が残っています。
したがって、この安政年間の記述は後世への知恵です。
私は「危機管理工学プロダクトデザイン寄附講座」も、
この一つ、後世への知恵の記述になるべきだと考えています。


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「TEDxOsakaUで、もう一つの天災=琵琶湖周辺液状化」


   


     10月 9th, 2012  Posted 12:00 AM

現在、日本列島は天災予測が間近な問題となっています。
南海トラフや竜巻などがマスコミで喧伝され始めていますが、
なぜか、琵琶湖湖底とその周辺都市、
特に「高島市」の大液状化予測はほとんど報道されていません。
私は滋賀県では大面積を占める高島市、
そして整備北陸新幹線ルートとしてのこの市の地盤脆弱性と
その大液状化をとても懸念し、心配しています。
滋賀県は、大飯原発再稼働を大問題にし、
大飯町町民を「金の亡者扱い」には、
福井県出身者としては、まったく納得しかねます。
冗談じゃない。
滋賀県は江戸時代から、福井県、小浜藩・越前藩をいじめてきたとさえ、
私は証言しておきます。
かって小浜藩は、藩境制定にあたっては、
大名行列で朝出発、彦根藩(滋賀県)は早馬で朝出発、
出会った地点は小浜側の山岳麓でした。
ゆえに、廃藩置県まで県境は山麓でした。
また彦根藩出身の井伊直弼は、「安政の大獄」で、
その日気分で、幕末最も重要人物・橋本左内を切腹ではなく、
26歳で斬首刑を言い渡しています。
今度は大飯町民をいじめているとはとても許しがたいことです。
原発再稼働を町民の声としている政権にこそ問題があるわけです。
もっと足下の高島市の液状化を大問題にすべきだと私は通告しておきます。
そして、通告だけではなく、前政権の防災大臣にも具申し、
その解決案提示もしています。
これぞ、私なりの「恩讐の彼方に」です。(笑・とりあえず)
高島市の面積は東京23区並ですが、平野部は琵琶湖周辺だけです。
そして、もし、湖西線的に、整備北陸新幹線ルートだと重要地盤、
その液状化予測をもっと厳密に、そしてその対策も、
当然ながら大飯原発事故予測とともに政策決定すべきではないかと、
私は「TEDxOsakaU」でもプレゼンしました。


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