5月 7th, 2019 Posted 2:20 PM
元号248番目で126代天皇が決まった。
中国の王羲之の蘭亭序という、万葉集の序文です。
張衡の帰田賦の「仲春令月、時和気清」により、
Beautiful Harmony=美しい調和であり、
Reiwaです。
今しばらくは,
書手紙は「仲春令月時和気清」を使います。
Tags: Beautiful Harmony, Reiwa, 万葉集, 中国, 仲春令月, 仲春令月時和気清, 元号, 天皇, 帰田賦, 序文, 張衡, 時和気清, 書手紙, 王羲之, 美しい調和, 蘭亭序
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
2月 22nd, 2017 Posted 12:00 AM
原稿は未だに私はegword Universal、もしくは、
Nisus Writer Proを使っています。
しかし、OSがchrome OSが一段と進化しているようなので、
hpのchromeでWordの縦書きを随分試しました。しかし、
うまくいきませんので、ついつい時間がとられています。
そこでパソコンに打鍵をする時間を減らそうと思って、
この「般若心経」の「空海」に向かっています。
これまでは、王羲之や藤原行成でしたが、
空海の運筆は、何と言っても「美しい」のです。
また墨汁メーカーの開明堂、その墨汁は選んで3種持っていますが、
この墨汁香は独特ですから、子どもの頃を思い出します。
小さい頃は一人っ子だったので、母は書道の前夜には、
墨をすって、それを当時は、
マヨネーズの空き瓶に入れてくれていました。
だから小学校の頃は絶対に書道大会では
優勝をとねらっていたものです。
そうした頃の思い出と、開明堂ゆえの筆ペンは、
太刀川氏からもらったこともあり、気に入っています。
小学生の学習ノート「ジャポニカ」に筆ペンで練習もしているのです。
筆ペンのカートリッジ1本は、使い果たすほど熱中しています。
久々に、空海の運筆文字は、草書体が肝心なところで変化しています。
この運筆は、本当に美しいのです。
「美しい」ことを体現するには、自分の運筆でこそ、
これがより美しさを身体化してくれるのだと確信しました。
まだまだとても下手くそですが、
空海の書に立ち向かっていることが清々しいのです。
来年、Red & Blueの椅子が100年になります。
それで、建築家やデザイナーに「展覧会をやろう」と言っています。
「デ・スティル」への憧憬を自分のデザイン、その美しさに、
空海の書、その運筆、美しさの体現とともに、
いくつかの造形デザインにここからの美しさが必ずあると、
この手本にはあります。
その体験、Macを離れてchrome OSを試していますが、
なんともデザイナーで良かったと思うのです。
空海の運筆は本当に美しいのです。
* 『パソコンがもう変わり始めているから・・・』
* 『まだ新たなOSのパソコン=HP Chrome11』
* 『もし、このデザイナーから学ぶことが無いなら・・・』
* 『藤原行成の書体との出会いは先生からの指示だった』
* 『墨汁が護っていてくれた文字=言葉の伝統文化』
Tags: chrome, ChromeOS, egword Universal, HP, Nisus Writer Pro, OS, Red & Blue, Word, カートリッジ, ジャポニカ, パソコン, マヨネーズ, 一人っ子, 下手くそ, 体現, 前夜, 原稿, 墨汁, 墨汁メーカー, 墨汁香, 太刀川氏, 学習ノート, 小学校, 小学生, 展覧会, 打鍵, 書道, 書道大会, 椅子, 母, 清々しい, 熱中, 王羲之, 確信, 空き瓶, 空海, 筆ペン, 練習, 縦書き, 美しい, 般若心経, 藤原行成, 身体化, 運筆, 開明堂, 香
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
8月 31st, 2016 Posted 12:00 AM
あらためて、自分は草書の書文字が美しいと思います。
そこで、手本は王羲之、藤原行成、そして電子辞書は
手放さずにいつも持ち歩いています。
最近はiPadにいつでも王羲之の文字は書き順とともに見直すことが出来ます。
ただ、余りにも草書体では、もうほとんど読解不能です。
祖父からもらった手紙は草書体が多くてなんとか読み取れる文字でした。
しかし、草書体の文字、本当は平安時代の女性文字の繊細さは美しいけれど
現代はほとんど読解できません。
藤原行成の書は筆使いが最も似ていると自分勝手に決めているだけです。
これまでは黒板とチョークでなければ書を伝えることができませんでした。
つまり、ホワイトボードでは無理でしたが、
今年の文具大賞では思いがけずホワイトボード用の顔料インクが出ました。
これでホワイトボードでも書道が出来るようになったのは
とても凄いことです。
自分の講義や講演ではそのまったく新しいホワイトボードが使えそうです。
それは、やがて王羲之を手本にして、書き順も確かめながら書が書けます。
電子辞書の書き順をそれぞれ草書で見ていると、
ここまで省略したら絶対に読めないだろうと判断して、
行書的でありつつ草書にしたい気持ちがあります。
ところで、夏を表すには中原中也を選んでいましたが、
秋なら、島崎藤村の詩が美しいのです。
そして、島崎藤村の詩などを読んでいると、
あの美しい日本語はどこに行ってしまったのだろうと思います。
そこで今は、懸命に藤原行成の書を集めているところです。
* 『黒板メーカー・馬印が実現してくれた「価値」』
* 『硯箱を整理しながら・・・』
* 『享保の手帖から私が学び直したこと』
* 「お盆・精霊馬の風習は願いを込めて、今年も!」
* 「『盆栽』・・・人生で多分し忘れたコトだと思う」
Tags: iPad, チョーク, 中原中也, 女性文字, 島崎藤村, 平安時代, 手本, 書, 書き順, 書文字, 書道, 王羲之, 省略, 祖父, 筆使い, 美しい日本語, 草書, 草書体, 藤原行成, 行書, 詩, 読み取れる, 読解不能, 講演, 講義, 電子辞書, 顔料インク, 黒板
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 未分類, 祈望から企望へ
目次を見る