『「危機管理学」という学域の再構成へ』
3月 29th, 2014 Posted 7:17 PM
阪大に特任教授として残り、一年間、
「危機管理学プロダクトデザイン寄附講座」にて、
いくつかのプロジェクトを研究・提案・講義してきました。
特に「KK塾」を阪大・中の島センターにて6回目の講演対談をし、
第一期「KK塾」を終えることができました。
最終講義は、大阪大学の友人であり敬愛する澤教授にて、
大阪大学を最も代表する第一外科・心臓血管外科が、
大阪大学なればこそできる、iPS細胞の臨床実務の数々から、
世界的に今後、日本が診療の国際貢献の要になる実例など
「先端医療とデザイン」を第一外科教授だけではなく、
国内外のプロジェクトリーダーとしての講演を終えました。
これまで、6人の教授や企業家を私の選別で塾をやりました。
本当に、全講師の皆さんの講義は第二期塾を要請されています。
この一年、実際は、日本列島へいつ来るかという天変地異を意識し
「危機管理学」を見直してきました。
結果危機は管理学的な学術性では論理的な欠陥を見いだしました。
そこで、「危機管理学概論」を出版している出版社社長にも、
危機管理学は深度がないので、新たに「危機解決学」という実務、
管理学ではない解決実務学こそ重大であると提案しました。
危機とは、危険(dengirous)と機会(opotunity)、
つまり、危険というチャンスを生かして「最悪の状態」
生きのびる事=死から解放される事を目指すということを確認し、
今後は、危機管理学を超えて「危機解決デザイン学」にします。
この4月より実務学的=デザインで、防災・防犯・救済・救護へ、
医学・工学・制度学・行政学へ「デザイン」を向けます。
そのためには、今も各種、特に、減災と防災と救済を基本に、
実務としてのデザインをまた活動していきます。
Tags: 減災と防災と救済、医学・工学・制度学・行政学、防災・防犯・救済・救護、危機解決デザイン学」、生きのびる事=死から解放される事、危険(dengirous)と機会(opotunity)、解決実務学、機管理学概論、先端医療とデザイン、第一外科・心臓血管外科、「KK塾」、危機管理学プロダクトデザイン寄附講座、
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 未分類, 祈望から企望へ
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