10月27日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
10月 27th, 2014 Posted 12:00 AM
10月27日 辛未(赤口)
武力と暴力の差異について
敗戦国家の自虐史観は
徹底的に議論と定義、
その実行が語られるべきである。
武力は成敗するには不可欠な喧嘩手段である。
私は、武力の正当性と正義性を
身体的にも鍛錬が必要だと考えている。
川崎和男「喧嘩道」
Tags: 喧嘩手段, 定義, 実行, 川崎和男「喧嘩道」, 成敗, 敗戦国家, 暴力, 正当性, 正義性, 武力, 自虐史観, 議論, 鍛錬
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敗戦国家の自虐史観は
徹底的に議論と定義、
その実行が語られるべきである。
武力は成敗するには不可欠な喧嘩手段である。
私は、武力の正当性と正義性を
身体的にも鍛錬が必要だと考えている。
川崎和男「喧嘩道」
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『日本人の根本的な倫理観、その原点を見つめ直す』
10月 25th, 2014 Posted 12:00 AM
日本人にとって、最も規範性を決め、倫理観の原点を探ると、
私は二つあると判断しています。
その一つは武士道と商売道であり、武士道とは忠誠と生死への態度、
商売道とは儲けることよりも、儲けたことで何をなし得るかです。
今や、世の中はメチャメチャだと言わざるをえません。
まず、なんと言っても武士道も商売道も「家訓」としてさらに、
その詳細と制限、不自由さを取り決めています。
自由であることを不自由にすることこそ実は幸不幸を決定しています。
なんといっても、鎌倉時代、武士という職能、御家人時代の倫理、
それは「御成敗式目」51箇条は、すべてを漢文とせず、
ひらがなも用いられていて制限は警察権と裁判権に集約されています。
その制限は道徳の正当な論理性は、自由さを制限していますが、
私が最も共鳴するのは、裁判裁決の平等性です。
たとえば、裁判の迅速性であり、20日以上かかってはならないこと、
これに私は脱帽せざるをえません。現代は、裁判とは長期どころか、
生涯の闘争になってしまっています。
しかも有力者によって庇護されたり、損得が決して起こらないこと、
まるで現代とは大きな違いがあります。
「御成敗式目」の不自由さの根幹は、必ず死を迎えること、
あるいは死を持って購う潔白さという美しさこそ武士の正義。
正義には不自由さで制止されることこそ、極めて重要であり、
不自由さゆえの解放は、倫理性、正義性を身体化するからこそ、
真の自由さを存分に出来るという理念、思想、道徳、倫理です。
よって、自由さを制限する暴力性などは非在なのです。
解放された自由さにある不自由度には、平等感があるということです。
御成敗式目には、暴力と嘘への裁決がとても明白に規定されています。
私は、この御成敗式目、武士道規範に立ち戻るべきだと主張します。
私は嘘つきには、成敗するために武力発動は当然であり、
これはまったく暴力ではないということです。
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「テロという名の殺戮に怒りを込めて」
1月 22nd, 2013 Posted 12:00 AM
アフリカ、私には想像の及ばない場所です。
アルジェリア、きっとあの場のフランス軍の傭兵部隊は、
戦争映画などのイメージを超えるほどの
戦争以上の現実地獄が存在するのでしょう。
彼の地は戦国時代最中のはずだったのです。
テロリズム、このことばは「戦争」や「軍事」や「殺戮」を
どれほど曖昧にしている概念でしょうか。
日本の商売はこの地においても「正義性」をもっていたのかもしれません。
しかし、私は、わが国が敗戦国家として、
軍隊も持たずに世界への進出を
さも「グローバリズム」とどこかで礼賛していることを、
訝しさと偽善的な国家観を拭い去ることはできません。
パスポートには、明確に、「わが国民を絶対に護れ」と記述がありますが、
そのバックグラウンドの制度を私たちは本当は、真実は、
空白なのです。
もし、邦人が拉致され、人質になったなら、
訓練された軍人という職能家が、直ぐにも乗り込んで、
独自の戦術で奪還してこそ、
「国家」であり、「国際的存在性」があるのではないでしょうか。
政治家でも拉致されて、命拾いした人物でなければ、
その残酷さと残忍さなど分かるはずがないのです。
商売をやらせてやっているという低レベルの国家との関係、
その中で「人命優先の申し入れ」なんてありえません。
もし、
自分の家族が、友人が、いや同胞がこのような極限に出逢ったなら・・・
哀しみではなくて怒りがあるべきでしょう。
私は、いじめ問題、さらには体罰問題、聖職と言われる職能の破廉恥さ、
日本の根底にしっかりと根を張ってしまっている不甲斐なさを
思い知るべきでしょう。
わが国には「武士道」という崇高な危機管理システムの伝統がありました。
あの国家が、見せつけてくれたのは、
ほら、日本が商売されている装置システムは無事でしょう、と。
同胞17名中、10名は未だ分からず、でいいのでしょうか。
資源ほしさ、商売だから、それがグローバリズムの根幹なら、
準備すべき制度は、日本には、日本人にはテロリストは、
「とても怖いから」というイメージを植え付けるべきなのです。
まさに「孫子の兵法・用間」、
その制度とその具体化デザインであるべきです。
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