4月 23rd, 2019 Posted 12:00 AM
フォールディング・ナイフとして、
オピネル=Opinelは、知っている人には知られたブランドです。
これは、まずはなんといっても「火を熾す」ということもできます。
が、私は刃物産地に長らく携わる中、
ズーッと「鍛造技術」からそろそろ「鍛造」では無いモノづくり、
新たなデザインを日本の全ての伝統工芸産地に提案すべきと考えています。
福井県、越前市(元・武生市)で開発した
高品位サンドイッチ・ステンレス「鋼」での
刃と柄一体型はおそらく世界初でしたが、それを「裏切る」ことです。
それこそ、火造鍛造や蛤刃から解放されるべきだと考えています。
また、隣の鯖江市では、眼鏡もまったく発想が異なる、
両方のレンズは無くて目の前の空気の屈折率を変えるコトを考えています。
日本各地の伝統工芸の継承は止め、再興あるいは革新のため、
素材開発、脳内と道具の反応と反射・代謝などのつながりなど、
それに合わせた回路基板といった新たなイノベーション、
これこそがイノベーション実装が必要だと感じています。
*革新
*イノベーション
Tags: Opinel, イノベーション, オピネル, フォールディング・ナイフ, ブランド, モノづくり, レンズ, 一体型, 世界初, 代謝, 伝統工芸, 再興, 刃, 刃物産地, 反射, 反応, 回路基板, 実装, 屈折率, 提案, 新イノベーション, 柄, 武生市, 火を熾す, 火造鍛造, 発想, 眼鏡, 福井県, 空気, 素材開発, 脳内, 蛤刃, 裏切る, 解放, 越前市, 道具, 鋼, 鍛造, 鍛造技術, 革新, 高品位サンドイッチ, 鯖江市
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
3月 24th, 2019 Posted 12:00 AM
世界的なショップでは、このようにして伝統が崩れていきます。
私は越前打刃物にはデザイナー人生の大半つき合ってきています。
ゆえに包丁のあり方には、産地の存続、
後継者の育成といった長い時間軸で製品、商品を見ています。
伝統工芸士という認定制度もあり、産地と職人を育成、
産業振興で次世代へと伝統をつなごうとしていますが、
本来の包丁と日常食の関連が希薄になってきました。
家庭の調理とその道具は、生活スタイルのバリエーションとともに
多様で多種に存在します。
私にとっての包丁=Kitchen Knifeはブランド「Takefu Knife Village」です。
刃と持ち手の柄を一体化しました。そしてその素材を開発し、
高品位ステンレス鋼で鋼をサンドイッチした構造により
日本刀=62に近いビッカーチ硬度=60を実現しています。
そしてブランディングに必要なロゴ、マーク、キャラクター、
テーマやコピーとできる全てを注ぎました。
そうすることで世界に発信することと産地と職人たちが
産地哲学あるいは理念を共有して続けていくこととなります。
あらためて産地ポリシーに添って、
私は、新たな包丁=ナイフの提案がすでに存在しています。
このキッチンナイフの新しい形態と実装の想像で、
伝統=「裏切り」を創ります。
Tags: Kitchen Knife, Takefu Knife Village, あり方, キッチンナイフ, キャラクター, コピー, サンドイッチ, ショップ, ステンレス鋼, テーマ, ナイフ, バリエーション, ビッカーチ硬度, ブランディング, マーク, ロゴ, 一体化, 人生, 伝統, 伝統工芸士, 刃, 創, 包丁, 商品, 多様, 多種, 存続, 実現, 家庭, 後継者, 日本刀, 時間軸, 柄, 構造, 理念, 生活スタイル, 産地, 産地ポリシー, 産地哲学, 発信, 素材, 裏切り, 製品, 認定制度, 調理, 越前打刃物, 道具, 鋼, 開発, 高品位
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る