3月 5th, 2015 Posted 12:00 AM
3月5日 庚辰(先負)
昔、年配・先輩にあたる
有名デザイナーの批評に
若かった私は、
その評論というより非難に
喧嘩を売りました。
最近、なぜ非難までされたかが
充分に分かる気がします。
「君もいづれ分かる」
しかし、
今の時代は喧嘩を望んでこないで、
それが陰口、悪口になっている。
これは喧嘩相手だ!
川崎和男「喧嘩道」
目次を見る
7月 13th, 2014 Posted 12:00 AM
私の想いは、日本の見本市はどんな業界であろうとも、
見本市を日本で行い、日本がホスト国でなければなりません。
それは、ホスト国がそれぞれの業界トップ最新国家の表明です。
「国際文具・紙製品展 ISOT」に併設して、
「DESIGN TOKYO」では、見本市会場と「PROTO LAB」展を開催。
これは、若手のフリーランスデザイナー作品発表の場にしています。
「DESIGN TOKYO」の出展企業の選別と「PROTO LAB」指導で、
これらも審査委員長をしています。
日本の若手デザイナーは大きな間違いと勘違いをしています。
ミラノ・サローネこそがその場所ではありません。
無名のデザイナーは膨大な出費が必要です。
これはイタリアの国家戦略であり、その出費の費用対効果は零です。
国内の有名デザイナー2~3名のみが海外クライアントへの営業結果。
何もミラノサローネがデザインの主流にはなりえません。
ミラノサローネがデザイン流行を創出はしていません。
たとえば、単なる家具展では本当の先進デザインを伊人仏人が
まったく出来なくて、私はその相談を受けています。
費用対効果零に気づいているアジアからの出展は減少。
サラリーマンデザイナーは海外出張理由に過ぎず作品価値は零です。
しかしこの展示会出展企業は増加しスター的存在が出始めています。
私は40年もこの製品デザイン界に関わってきましたから、
特に、PROTO LAB出展の若手には戦略を指導しています。
すでに、TV出演や講演をやる次世代、今年は米国で授賞して、
都内メインにSHOPを開業すると報告されました。
私は、製造生産・新素材適用・流通・通販・情報戦略を個別に、
国内と国外市場戦略をできる限り丁寧に教えているつもりです。
私は審査委員長よりももっとノウハウを教えたい伝えたい、
今年は強く考えさせられました。
そして、審査委員であった藤巻幸夫氏は逝去してしまいましたが、
新たな審査委員には「francfranc」の高島氏が引き継いでくれました。
「日本流見本市の創出=日本は常にホスト国であるべき」
Tags: 「国際文房具・紙見本市ISOT」, design tokyo, Proto Lab, PROTO LAB出展の若手, イタリアの国家戦略, サラリーマンデザイナー, スター的存在, デザイナー作品発表, デザイン流行, ノウハウ, ホスト国, ミラノ・サローネ, 作品価値は零, 先進デザイン, 審査委員長, 市場戦略, 最新国家の表明, 有名デザイナー, 業界トップ, 次世代デザイナー, 海外クライアント, 海外クライアントへの営業結果, 海外出張理由, 膨大な出費, 若手デザイナー, 藤巻幸夫氏, 製造生産・新素材適用・流通・通販・情報戦略, 見本市, 費用対効果は零
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
6月 14th, 2014 Posted 12:00 AM
私がふるさとの越前打刃物産地にデザイン導入をしました。
すでに30年前車倚子で福井にUターンして取り組んだデザインです。
東京で最も花形のオーディオ製品開発を障害者ゆえ諦めて、
伝統工芸産地にデザインを何としてもと取り組みました。
今、この産地には第二世代後継ぎが生まれ、活性化しています。
比して、全国各地の伝統工芸産地はやがて消滅していくでしょう。
その最大の理由も分からずに、やれ産地活性だ、やれ見直しだ、
このようなことを叫んでいるデザイナーを見ると、
「何も分かっていない」と、とても苛立ちます。
伝統工芸産地には、「系譜」が綿々とあり、その無知さを、
これまた仕事でしか無い行政に何が出来るというのでしょうか?
有名デザイナーを連れてきたとか、若手新進だからとか、
呆れかえるほど知性無き輩には、喧嘩を挑まなければなりません。
その確信は三つあります。まず、知性ある美学性が大欠落しています。
それゆえに、美学性などは当然皆無で自己顕示欲だけです。
マスコミ受けに、行政が乗っかろうとしている実例だらけです。
これらはいづれすべてを列挙しようと考えています。
先般も、やはり行政がやりだすとここまで酷いかを知りました。
行政に猫撫で声でのリーダー気取りは高校時代なら殴っていました。
このような輩は、あたかも伝統工芸の瀕死状況を訴求しています。
ふざけないでいただきたい。その輩は産地を利用しているだけです。
私には30年取り組み、今なお最新に向かう手法があります。
なぜなら、デザインは時代を競歩しなければなりません。
その知識から知恵が美しさに向かわなければ無意味です。
この無意味さもわからない連中は、歴史で抹消されていくでしょう。
その前に、私が抹消させたい輩の実名や組織名を発表すべきでしょう。
「タケフナイフビレッジ第二世代へ理念を伝える」
「750年をタケフナイフビレッジで革新して30年」
Tags: デザイン導入, 伝統工芸の瀕死状況, 伝統工芸産地, 伝統工芸産地はやがて消, 抹消させたい組織名, 抹消させたい輩, 有名デザイナー, 歴史で抹消, 福井にUターン, 系譜, 自己顕示欲、知性無き輩, 若手新進, 行政がやりだすと酷い, 行政に猫撫で声, 越前打刃物
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る