『消費税が支えられることこそ政(まつりごと)の要』
4月 1st, 2014 Posted 12:00 AM
4月1日より、消費税がアップします。
100円のモノが108円になります。
連日、消費税アップ前に何を買うべきか、との報道が多く、
私にとっては、「作品集」を延期したために影響があるようです。
消費税のことよりも大事なことと言うと叱られそうですが、
私は、一円玉は一つのスケールだと考えてきました。
一円ほど見事に材質がアルミニュウムで、
重さは1g、直径20mm、厚さは1.5mmと、とても明快な寸法ですから、
デザインツールとして、とても有効な定規になるモノです。
比して、五円玉がスケールツールとしては私は二つあります。
重さが一匁ですが、これは伝統工芸的な重量把握に便利です。
あとは、穴が開いています。この直径が5mmですから、
一円玉と五円玉があれば、小さなモノの設計にはとても便利です。
五円玉は一円玉よりやや大きいのです。それを組み合わせれば、
また、大きさの検討が出来ます。
私には、一円と五円はその貨幣の大きさ最も気になっています。
最大の理由は、私が交通被災で入院中に、500円玉が出て、
物珍しさは今も全く変わっていません。
さて、消費税については、税金ですからその使い道が政です。
政はこの税金の使われ方に要のことがあるはずです。
正直、税金の集め方と使い方には民主主義は成立していません。
民主主義なら、多数決の原則で集金と分配方法は一考を要します。
使われ方が明白にはなっていないことが気がかりです。
確かに今回の消費税アップでは、日本の税務体制改善は無理です。
少子化対策と年金対策ゆえに社会福祉政策という理由程度では、
私は正直賛同できるものではありません。
どうせなら、教育費無料、年金集金システムの改善には、
消費税はもっともっと熟考されなければならないでしょう。
と同時に、私は一円玉と五円玉のスケール性を主張しておきます。
「丸ポスト・街角のアイコンから貯金アイコン?」
「貨幣価値の再確認は、ちょっとうれしい」
金融工学の始祖はマルクスだった_15
Tags: 日本の税務体制、集金と分配方法、直径が5mm、一匁、五円玉、重さは1g、直径20mm、厚さは1mm、一円玉、100円、消費税、
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 未分類, 祈望から企望へ
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