3月 23rd, 2020 Posted 4:27 PM
先週に続き、今週も京都に訪問しました。
ワイフの叔父さんが重篤と聞き、病院に行きましたが
このままでは「死んで逝く」ことを待っているだけでした。
当初はこのような事態となる入院ではなく、
来月の彼の息子の結婚式招待状を返信したところでした。
すでに別れの挨拶のような見舞いから家に帰り、
知人の医師たちに状態を伝えて為す術はないのか、
やはり「寿命」なのかメールで判断を仰ぎました。
ずーっと「生理寿命」と「生態寿命」が教科書的に頭を巡らせていました。
4年前には何万人に一人の重病に陥り、
原因や治療方針の明確な説明がなかった病院から
データを受け取り、最善の執刀医を紹介してもらい
命をつないだことがありました。一応、医学博士の私を信用する人は、
私の事を信頼する人だと確信をしています。
4年間、命をいただいたありがとうございますとご家族から言われました。
同じ世代なので若い頃はジュリーのようだった彼は、
ワイフのことを懇々と私を信頼してくれました。
華やかな人脈と豪腕なビジネス人生を送りました。
通夜に行きましたが、止まった心臓が呼びかけで3回戻って
彼がどうしても「自宅に帰りたい」を表現していたらしく、
最後はもういいよと家族は見送ったそうです。
私自身の「寿命」も殊更意識しています。
今回も京都に出掛けて、世界でみんなが闘っている最中、
連休と待機疲れが桜の開花で気持ちが緩んだのか
自宅待機を全く守っていないことに、
私は「生物兵器」に、呑気だと感じました。
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12月 28th, 2017 Posted 12:00 AM
驚きの招待状が届きました。
著名人有名人が発起人で50歳・1967年生まれの二人の誕生日、
その誕生会パーティでなんとドレスコードときわめて高額な会費でした。
二人とはインテリアデザイナーの森田恭通氏と飲食店経営者の稲本健一氏、
彼もスタートは工業デザイナーでした。
森田氏にはあるデザイン賞の審査委員を頼んでいました。
しかし、彼はデザイン賞の審査委員は絶対やらないという人物でしたが、
多分、私には断りの電話がきました。
しかし、私は彼をほぼ脅すかごとく、納得させてしまいました。
それだけに、このパーティには出席しようと決めていました。
ともかく京都での仕事を済ませて、その日夕刻にかけつけたのです。
さらに大事だったことは、francfrancの経営者である高島郁夫氏が、
発起人であるばかりか、このパーティの仕掛け人でした。
高島氏が26歳で私が31歳、あるインテリアメーカーで大きな仕事をした、
そんなふるさと福井の仲でした。
森田氏と高島氏は同じグループ企業だけではなくて、
親友同士の関係でもありました。
ドレスコードでのパーティなどとは最近ではほとんど行われていませんが、
今年はドレスコードのパーティはなぜか二度目でした。
森田氏の最初のパリ個展では昨年、私も応援に行った仲でした。
その個展会場200m先で、あのパリでの大変なテロがあり、
ほとんどホテルも同じだったという経験をしていました。
さて、このパーティは誕生日主役は、真っ白のタキシードで現れました。
彼らもただ真っ白のタキシードだけで来るようにとの指示だったそうです。
25のテーブルに7名が満員という参加でした。。
高島氏は私に今年一番の大きな仕事だったと告白していましたが、
これだけそれも著名な人を会場一杯にするという二人のカリスマ性、
これも大変な人気を呼ぶ人間性だったと評価します。
ここには明らかなデザイン界やアート界、成功した起業家たちがいました。
もちろん、パーティはおそらく高島氏がねらっていた、
今年日本で最高の正式極まるパーティだったと思います。
私が最も感じていたのはドレスコードの男性のボータイについては、
あらためて書きたいと思っています。
* 『人生が回転して再開、懸命だったあの頃』
* 『インテリアデザインからの拡大・森田恭通のパリ個展』
* 『AM社のヴァブキュリーを見る夕食会に和服で参加』
* 『非常事態宣言の街=パリにて、決意!』
* 「キャナルシティ博多での二つのショップ、二人の経営トップ」
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