12月 1st, 2016 Posted 12:00 AM
誰もがベンチャー企業家になれるわけではありません。
いわゆるインターネットがらみでのIT企業化は相当に困難だと思います。
1000社のベンチャー企業が30年後には、2.8社しか残らない、
この現実結果はベンチャー企業化の難しさを表していると思います。
しかし、これからもわが国の基幹産業は、
インターネットとの関係は不可欠でしょう。が、IT 化からの離脱も重大です。
しかし、今やブームとなっているIoT=Internet of Thingsは、
勘違いしている企業目標が多いようです。
確実に二つの兆候が目立ってきていると判断しています。
基幹産業は必ずビジネスモデル展開だけでは不足しています。
そして2020年、東京オリンピック後の日本の経済状況は低迷するでしょう。
そこで、もう一度再考の深度を深めて熟考に熟考での製品企画から
製品計画・商品企画・商品計画をいわゆるベンチャーキャピタル的に
デザイン主導を見詰め直したいと考えています。
その思考方法には、ビジネスデザインモデルの提示をし直すことです。
少なからず、製品化のための計画には研究・開発投資は、
リスク投資であることは間違いありません。
そして商品化からの商品展開での投資回収では、デザインは不可欠です。
そこでのベンチャー的な投資とはあくまでも、投資回収が目的です。
したがって、この目標も、問題解決・価値創出・未来創成は少なからず、
デザイン目的の明確な視覚化として、
私はこのサインカーブ的な発想を試行します。
投資目標と、製品化でのデザイン目的をこの図のように設置してみれば、
たとえば、ベンチャー的な投資でのリスクは
デザインが四分の一は背負っていると考えます。
* 『SF映画に示唆される未来性の確認には「目印=sign」がある」
* 『「百貨店の終焉」が始まっていると見ている』
* 「相対化をささえる『かたち』と『ことば』」
* 「ビジネスモデルはビジネスデザインモデルに」
* 「ビジネスモデルにデザインを組み入れた意義」
Tags: 2020年, 30年後, Internet of Things, IoT, IT企業, インターネット, デザイン主導, デザイン目的, ビジネスデザインモデル, ビジネスモデル, ベンチャーキャピタル, ベンチャー企業, リスク投資, 企業目標, 低迷, 価値創出, 兆候, 再考, 勘違い, 商品企画, 商品展開, 商品計画, 問題解決, 四分の一, 基幹産業, 投資回収, 未来創成, 東京オリンピック, 深度, 熟考, 現実結果, 目標, 研究, 経済状況, 製品企画, 製品計画, 視覚化, 開発投資, 離脱
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6月 18th, 2014 Posted 12:00 AM
「MADE IN JAPAN」のモノづくりは一時厳しい時がありました。
韓国・中国、あるいはアジア製の廉価版に押される状況でしたが、
日本のモノづくり、特に、デザイン商品の正当さは残っています。
それはいかに日本のモノづくりが真面目で正直だったかということが
伝わり始めたからでした。しかし、そのために国内では、
廉価版や、いい加減なモノづくりが増えてきたことも事実です。
デザイナーはデザインを学ぶことで、年齢とともに、自分の中で、
デザインの歴史や美学性の系譜がそのまま表現されるものです。
ただし、それはデザイナーとしての才能が育成される能力に、
見事に比例していると、私は評価してきました。
しかし、現在、企業対デザイナー、行政対デザイナーの関係は
従業員と職員、経営者と首長すべてがデザインを大誤解しています。
明確に言えば、デコレーターが氾濫して、それをデザインだとか、
あるいはブランドづくりの専門家が必要だと勘違いしています。
私はあくまでも「デザインは感性での問題解決」と定義しています。
だから、東京一極主義に対してなどはどうでもいいことですから、
私流には、都対鄙、Made in Japan は、場・日章マーク・日本に
まとめて形態・情報・制度、これらの総体デザインを目指します。
ここに取り上げたのは、すでに私のプロジェクトで、
国際化していく新しいMade in Japan表現です。
それには、デザインへの投資効果、すなわち費用対効果に乗っ取り、
必ず、デザインによる投資回収を目論んでいます。
ただし、日本が大借金国家ゆえにやがてはあのギリシアという、
この頭の悪さや、経済評論なのか政治評論なのか不明甚だしさを
私は強く反発しておくつもりです。
なぜなら、私の目指すデザインは、
形態・情報・制度の新たな新化と進化で、
必ず費用対効果を上げるモノ・コトを成し遂げます。
『昭和に「東京」への地方から・歌手たちの想い』
「グローバリゼーションはローカリズムの対極だろうか」
「一極集中・東京が引き込んだ失策」
「東京一極集中は『情報空間の進化』で変容する」
「花綵を断ち切った、都と鄙、けれどもNetwork社会に希望」
Tags: 「デザインは感性での問題解決」, Made in Japan, アジア製の廉価版, デコレーター, ブランドづくり, モノ・コト, 企業対デザイナー, 場・日章マーク・日本, 形態・情報・制度, 従業員と職員, 投資効果, 投資回収, 政治評論, 新化と進化, 日本のモノづくり、デザイン商品, 東京一極主義, 経営者と首長, 経済評論, 総体デザイン, 行政対デザイナー, 費用対効果, 都対鄙
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5月 18th, 2011 Posted 12:09 AM
製品と商品は違います。
その理由はこれまで述べてきました。
また、この違いが分からない企業は、
想像以上に多いものです。
だから、私は仕事をさせてもらうとき、
まず、このことは徹底して知ってもらいます。
さて、昨年までは開発が連続し、
なおかつ問題解決に届かず、
製品開発断念かということに突き当たりました。
こうなったときは、まず、自分がともかくギブアップしないこと。
そして、妥協はしないでともかくぎりぎりこれなら「商品」、
「自分が欲しい、自分自身が愛用できる」という限界まで、
わがままを支えてもらうだけです。
私のルールは、ともかく「自分が満足できるモノ」かどうかです。
今年に入って、サングラスとキーボードが、
やっと「商品」になりました。
サングラスは「商品発表」を自らが演出も考えましたが、
諸般の事情から、むしろ、インターネット告知でいきなり、
「商品発表」そして「商品発売」になりました。
ちょうど一ヶ月です。
すでに、私の不安は始まっていますが、
販売店での対応慣れを待つばかりです。
「キーボード」はまず、「製品発表会」を一昨年前にやりました。
そして、その「製品」から「商品」までの最終仕上げまで、
メーカーにはデザイン条件・デザイン仕様を積み上げました。
無論、メーカー方針との衝突点を解決して、
もっと厳密な私の意図実現には、
初期投資の投資効果によって、
さらに私の詳細なデザインは次段階へということになりました。
「商品化と商品発売」情報への様々な所感は、
非難から絶賛まで様々です。
これはもう何度も体験してきたことです。
自信と自負は、私のデザインはロングライフになることです。
サングラスにしろキーボードにしろ、
初期投資での「商品化」の投資回収で、
次世代への「商品展開」を高度化できるということです。
ユーザーの大賛同があってほしいと願うばかりです。
「仮設住宅」は「佳設住宅製品開発」が、
結局「商品化」にいたりませんでした。
悔しさが大きく残っていますが、その理由を再検討すること。
再検討結果から、もう一度、「商品化」条件をと思っています。
Tags: インターネット告知, デザイン仕様, デザイン条件, ロングライフ, 初期投資, 商品, 商品展開, 問題解決, 投資効果, 投資回収, 自分が欲しい, 自分自身が愛用できる, 製品, 製品発表会, 製品開発断念, 非難から絶賛
Posted in 祈望から企望へ
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