『有名ブランドさえ、デザインへの大誤解!』
4月 7th, 2014 Posted 12:00 AM
これはある超有名ブランドからのDMです。
この貴金属ブランドはとても有名であり私も商品を持っています。
しかし、ここ数年、新製品は高額なだけに、ブランド全体、
私は失敗が連続していると見てきましたから、
私が所有しているモノの価値づくりはありません。
それは他の著名ブランドのある種の成果に至っていないからです。
ここでいうデザインは私流にはデコレーションに過ぎません。
もしデザインというなら、企業イメージと経営全体づくり、
特に、未来を提示する力量設計という問題解決です。
このDMも印刷など相当に念入りですが、なるほどでもなければ、
私流には、ブランドのデザイン勘違いを拡大しているようであり、
新製品デザインはすべて失敗作を情報化しているのです。
最近、私はデザインコンペのあり方、審査員の知識不足を批判。
結局、デザイン=デコレーションそのままは、
まずはなんと言っても未来を創らないでしょうから全滅します。
そのようなデザインは大間違いです。
企業だけでなく地方のデザイン認識もほとんど間違っています。
またまた失敗を目指したデザインを本当に多くを散見します。
デザインはなんといっても問題解決であり、未来創発です。
デコレーションでの華美さを多様化するイベントではありません。
したがって、なんといっても歴史から再考することは基本です。
そして情報社会では、モノづくりにデザイン=デコレーションでは
まったく無駄であり、それこそ駄作でしょう。
しかし、自らデザイナーが駄作を創っては自己否定をしています。
デザイン導入は「活性化」の手がかりでもありますが、
このDMに象徴さえている有名ブランドの無知さと知恵無しは、
デザインの取り違え・大誤解を私は連呼するつもりです。
なぜなら、自分のデザイン活動への「大きな戒め」だからです。
『装飾はデザインにあらず、されど装飾はデザイン可能』
『これはデザインの大きな問題である!』
『「アート&クラフト運動」はデザイン原点でもあるが・・・』
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Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
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