2月 5th, 2010 Posted 7:57 PM
2月5日 先負(丙戌)
個人の意思を集団化して
民意とする技術が進歩している。
一方では、
メディアテクノロジーで
流通する情報サービスが多様化しても、
選択された多数的な情報が
支配の意思決定を行ってしまう。
これを
情報化時代の民主主義と
認めていいものだろうか。
『プラトンのオルゴール』
デザイン・対・民主主義
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12月 13th, 2009 Posted 1:00 PM
Serviceという言葉は、止めどなく拡大化してきました。
だから、その由来性は消尽してしまいました。
その由来性を辿ると、
それは「宗教」・「宗教性」と「経済」・「経済性」に、
「ウロボロス」という原始宗教的な、「善悪」の曖昧性を
歴史の中で消去しようというある企みが見えてきます。
その企みを主導したのは資本主義です。
断言をする時期がきています。
「サービス産業」とは宗教という労働集約性の欺瞞・悪が、
実は背後で蠢いています。
時にそれは、頭脳集約を目標化させる正当・善らしさに
変貌しています。
サービス語源の由来から判断すれば、
「サービス産業」とは新興宗教法人です。
あるいは学校法人という経済構造の制度です。
「サービス」は無財なる経済の対価制度として、
資本主義経済の中でその由来性を抹消できたのです。
● サービスが宗教音楽であったことをご存じでしょうか。
バッハであれベートーベンであれ、
serviceに頭を垂れて、音楽に対峙していたのです。
● サービスが軍事奉仕であったことをご存知でしょうか。
愛国心に命を捧げることになぜ勇敢だったのでしょうか。
つまり、
人間は、人間界は「生きて」なお、
「神」それはあらゆる宗教神に、「奉仕=service」して、
「死」をむかえることになります。
私たちは、「神に頭を」垂れます。
「サービス産業」は、「頭を下げて」、
経済労働=感情労働の対価を得るのです。
日本の「サービス」という言葉は、
やはり米国からの外来語でした。
「サービス産業」は、感情労働の対価の区分を、
ようやく、わが国も制度化しました。
「サービス」、特に「情報サービス」は、
資本主義の頭で尻尾を飲み込む姿に変身し始めています。
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Posted in 007「資本主義」, 資本主義から逃走せよ!
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