3月 25th, 2019 Posted 12:00 AM
木、木材、木質は私の最も自然感を大事にしている素材です。
工業デザインでは、量産化するために、自然への模倣を越えて
自然感らしくあるために「木質風」で取り組んで来ました。
まず、自然風の木材を塩化ビニールのシートで作成してきました。
それこそ、私が社会人としてオーディオ部門のデザイナーだった頃、
世界中の樹木を全て覚えました。ゼブラやブラジリアンローズなど、
スピーカーシステムや音響ラックの素材として試してきました。
それを源にして、木材系や木質系、それを模倣し木材・木質系「風」を
工業デザイナーとして、工業的な素材系解決に懸命でした。
ちょうど、今では世界の森林減少や違法伐採への取り組みとして
国家単位=その国にある樹木以外は入手困難になっています。
最近では、自然系木質の技能の応用展開、
磁器系商品もその染色や転写技術は、
海外の一流ブランドに追い越されています。
それには、廉価物が一般に浸透し、
かっての伝統的=守りと裏切りを繰り返し
鍛えられた技能にたいする価値観が継続されず落ち込んでいます。
真善美の価値観を鍛えれば、本物が選択できます。
Tags: オーディオ部門, シート, スピーカーシステム, ゼブラ, ブラジリアンローズ, 一流ブランド, 価値観, 入手困難, 塩化ビニール, 大事, 守り, 工業デザイン, 工業的, 廉価物, 応用展開, 技能, 木, 木材, 木材系, 木質, 木質系, 木質風, 本物, 染色, 森林減少, 模倣, 樹木, 海外, 浸透, 源, 真善美, 磁器系商品, 素材, 素材系解決, 継続, 自然, 自然感, 自然系木質, 自然観, 自然風, 裏切り, 覚える, 転写技術, 違法伐採, 選択, 量産化, 音響ラック, 風
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
11月 21st, 2017 Posted 12:00 AM
このブログ画面は一応「白」です。
が、「白」とは言えないかもしれません。
このところ「白」に拘っています。
写真ならばホワイトバランスが崩れると、とんでもなく写真カラーは変化。
今は、織物「羽二重」の繊維、繭から絹織物の白がやや光沢があって、
とても美しく、さらに「羽二重」での商品化において、
福井県勝山市の羽二重産地には、繭から生まれた石鹸「絹石鹸」、
それは絹織物の羽二重でとても泡立ちそのものと絹織物が最高です。
もう一つ、自分デザインでは、工業的な「白」では、
ペリカンの万年筆で、いわゆるこの企業の代表商品に、
「白」のスーベレンが出てきたことです。
「白」への拘りは、透明水彩では決して「白色彩」は使わないという、
そんな原則がありました。
その原則の下に、色彩論の実習では最初はポスターカラー演習でも、
ペリカンの白と、ターレンスの白は比べました。
この白に関しては、金属でのホーロー仕上げ、
ペイントでは白はかなり難しいと思っています。
したがって、車の色においても、白かもしくはメタル銀しか、
私は選んできませんでした。
羽二重織物の白とペリカン万年筆の白を比べて見ています。
デザイナーは色を満遍なく公平に見詰めていますが、
私にとって、「白」と「黒」はいつでも万年筆で見比べていますが、
最近は繭からの絹織物、さらには、繭から生まれた石鹸の泡、その「白」、
いづれも美しい「白」を確認しています。
* 『インク、インク瓶を初めて整理しました』
* 『イコン=アイコンが明解なモンブランとペリカン』
* 『商品価値のための特徴と特長のイコン=アイコン』
* 『布、なぜシルクロード、シルクボイスだったのか』
* 「芸術という技法が引用したことから」
Tags: スーベレン, ターレンス, ブログ, ブログ画面, ペイント, ペリカン, ホーロー, ポスターカラー, ホワイトバランス, メタル, メタル銀, 万年筆, 代表商品, 公平, 写真, 写真カラー, 勝山市, 工業的, 泡, 泡立ち, 産地, 画面, 白, 石鹸, 確認, 福井県, 絹石鹸, 絹織物, 織物, 繭, 羽二重, 色彩論, 車, 透明水彩
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る