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Posts Tagged ‘川崎和男のデザイン金言’


10月3日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 3rd, 2014  Posted 12:00 AM

10月3日 丁未(赤口)

デザイナーになる肝心な資質は
私はまず二つを指摘。

センスは先進的性が後天性で育まれ、
後天的な環境には
絶対に負け無い性質があることだ。

先進性は生まれつき故にセンスは必要。
後天性を決定付ける環境は
自分で変えていく力量が必要である。

「川崎和男 強い人弱い人」


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10月02日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 2nd, 2014  Posted 12:00 AM

10月02日 丙午(大安)

デザイナーは
ことばとかたち、
その両面で、デザインを記号化する。

ことばでの『デザイン思考」
かたちでの『デザイン技法」
この二つを
一回だけの失敗で
身体化してほしいと思う。

「川崎和男 強い人弱い人」


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10月01日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 1st, 2014  Posted 12:00 AM

10月01日 乙巳(仏滅)

次世代デザイナーを育てたいと思う。
私には
次世代デザインの目標と目的
論理思考のことば化と
表現技法のかたち化、
これらの
明快なイメージと手法がある。

次世代デザイナーには
文理的
理工的
医工的
政経的
この四つの思考と技法を伝えたい。

「川崎和男 強い人弱い人」


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9月30日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 30th, 2014  Posted 12:09 AM

9月30日 甲辰(先負)

冥府から帰還するたびに
私は「生きていく」ことを
常に自分に言い聞かせてきた
そんな気がする。

川崎和男Design 図鑑


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9月29日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 29th, 2014  Posted 12:01 AM

9月29日 癸卯(友引)

「生きていくこと」が
生きることであり、
それは
「創ること」と連動していた。

川崎和男Design 図鑑


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9月28日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 28th, 2014  Posted 12:00 AM

9月28日 壬寅(先勝)

デザイナーは革新家であるべきだ。
「革新」とは
字形通りに、
「革」をピーンと張って、
そこに刃物を入れて
切り込みを成すことだ。
それは、
張り詰めているモノを
破壊することにもつながっている。

「川崎和男 強い人弱い人」


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8月11日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 11th, 2014  Posted 12:00 AM

8月11日 甲寅(仏滅)

自分の能力・知識は「情報力」と、
「歴史経験力」で智恵が生まれる。
そのためには、
自分の情報装置と
自分の歴史認識を元にする経験則には
常に新鮮さと最新性への姿勢が要る。

果たして、
そこまで自分を追い込んでいる人は
本当に僅かだと感じてならない。

「川崎和男 強い人弱い人」


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8月10日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 10th, 2014  Posted 12:00 AM

8月10日 癸丑(先負)

歴史は権力で再作成されたモノにすぎない。
まして歴史小説はフィクションである。
小説は仮構に過ぎないから、
確信すべきコトでは無い。
しかし、
歴史から「学び取る」コトは、
知識と感性と感情の制御力を育む。
したがって、
仮構装置を歴史から
マイナスさせる力こそ、コトの創出、
鍛え上げなければならない一つだ。

「川崎和男 強い人弱い人」


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8月9日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 9th, 2014  Posted 12:00 AM

8月9日 壬子(友引)

喧嘩と暴力はまったく違う。
それは
喧嘩には喧嘩道が歴史性まであり、
暴力には、
無謀さ、暴動性、破壊性が
戦、闘いにまで連動している。

その戦や闘争に喧嘩道を当てはめれば、
暴力性に武道、武力の限界性を
人間として、人道性を生み出せる。

「川崎和男 強い人弱い人」


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8月8日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 8th, 2014  Posted 12:00 AM

8月8日 辛亥(先勝)

叱ることと
怒ることは、別ものである。

叱るとは、教育的な配慮がある。
しかし、
怒るとは、感情的な要素がある。

これは、私が恩師から
教えられたことである。

私は教育は「叱る」ことであり、
「怒る」ともなれば、
感情が込められているということだ。

「川崎和男 強い人弱い人」


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