12月 21st, 2018 Posted 12:00 AM
「保存缶」は、つねに災害に対峙する日本人にとって重要な食料です。
私自身は、地震雲で一種類は確実に当たるようになりました。
しかし、一向に「地震があるかも・・・」は
全く天気予報のようには当たりません。
2011年の震災予測ができなかったことから
日本地震学会は「地震予知」と「地震予測」を新しく定義しました。
ある名誉教授の地震情報メルマガを受け取っていますが、
これほど当たっていることでも、週刊誌ネタに終わってしまっています。
これによれば、明日からクリスマスの期間に、
「南海トラフ」でしかも震度8が起きるかも知れません。
36万人が被災者になる予定があるとまで言われています。
また、地震関連の本当はとてつもない訴訟が米国では起こっています。
報道されないことは自分で情報をつかむしかないのです。
「南海トラフ」が起これば、紀伊半島に津波が発生し2時間後には
私の自宅が大きな津波がやってくるという
そんなシュミレーションは想定されています。
私自身が研究室で行っていたことが、「風評」とか言われば、
そのことも知らせることが出来ません。
今年の台風21号では想定外の被害があり私の自宅も影響を受けました。
本当に、政府は判断が外れても、通報が大事でしょう。
そういう意味でも、日本列島の我々には「地震報道」が無くても、
何人かの予測を知らせるべきと、私は考えています。
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1月 23rd, 2013 Posted 12:00 AM
私たちは毎日、日本を地図図形で認識しています。
というよりも、子どものときから「刷り込まれて」いるのです。
確かに南北に上が北海道から南は九州です。
そして、世界地図でも日本はセンター配置になっています。
しかし、日本は「極東」と呼ばれるほど
片隅・端っこの小さな島国でしかありません。
この意識は全国民が欠落し全廃しているほど
意識には無いというのが現実です。
TVで毎日、天気予報の地図は、私たちの意識の中では、
ほとんど完全な「図形としてのわが国」は、
地図上の「かたち」として脳内に収納され焼き付いています。
おそらく、今、中国の意識には南北は水平であり、
日本海を手前に、太平洋の向こうに米国が意識されているはずです。
<右・地図>をしっかりと見つめれば、地勢的な都市位置や、
気候的な変動を確認する私たちの意識は
まったく別次元になるものと考えます。
それは、もし次の大震災・大津波なども
地図パターンの認識によって全く発想が変化するでしょう。
私は、「かたち」の専門家です。
自分がモノの「かたち」をスケッチするとき、
どこからどこを見つめながらスケッチを描いているかは、
大問題だと40年も毎日考えてきました。
だからこそ、
日本のこの国土観は地図パターンと同一で、
私たちの思考停止を招いていると断言することができます。
<右・日本パターン>を日常化すれば、
沖縄の位置も、北方四島の位置も、
もっと防衛的いや軍事的に,
考え直す時期がきているものと判断せざるをえません。
私にとって、
「デザイン」は理想主義の具体的・日常的・実務的な手法そのものです。
その根幹には「かたち」・「パターン」認識が、
感性から知性を支配していることは確実です。
このような発言そのものが「右傾」だとか、
「戦争礼賛」だとかという評判につながりますが、
そのような軽薄さを私は拒絶することを
改めて今後も発言し続ける覚悟です。
なぜなら、この日本という国に生まれ、
<左・地図パターン>こそ、日本と思ってきた自分を、
より国際的な思考世界に配置し直すことが、
実際的には本当の「自分の位置」を確認することだと思うからです。
「自分の位置」=「日本という地図図形」、この認識の一新こそ、
自分の存在性を再確認する一番の方法だと確信するからです。
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