『第23回日本文具大賞・デザイン部門グランプリ=呉竹進化』
7月 11th, 2014 Posted 2:25 AM
日本文具大賞は年々応募点数が増え、そして発表当日は会場は大変、
これほどの入場者が来るとは思っていませんでした。
そして、応募企業みんながとても喜んでいただきました。
私は審査委員長として、デザインはデコレーションではなく、
問題解決の実務手法だと講評をしました。
「呉竹」といえば、私も小学校時代から書道用品メーカでした。
日本人には知られたメーカーです。
そして、日本の書道をベースにした「筆ペン」は、
ここ数年見てきましたが、私自身、万年筆収集家からみると、
国際化へもう一歩ということを幸い社長にも伝えてきました。
ところが、これはとうとうここまで製品開発されて、
筆ペンを超えて、日本からの新たな統合的な商品提案が出ました。
現代性があり、審査会以後、私は個人的にも、
著作へのサインや、暑中見舞いはがきには随分駆使可能になり、
グランプリ発表後には、社長に「やりましたね!」と言いました。
とても喜んでいただきました。
私には、さらに、この商品を「国際化出来る」商品だと告げました。
プロとして、二つのアイディアをその場で伝えました。
ともかく皆さんにも使っていただければ「筆ペン」を超凌駕です。
日本ならではの、いわゆる書道文化は、新たな筆記具が登場です。
なによりも、この開発に投与された「問題解決力」は、
優れて美しい存在であり、未来を誘導し、筆ペン性能を上げ、
効能性と性能性は統合的な美学性ある機能性=デザインが完成でした。
私は、日本からまた新しい筆記具が誕生したことを
心から喜んでいます。
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Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
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