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10月27日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 27th, 2023  Posted 12:00 AM

10月27日 先負(戊午)

まず、
モノが何であるか。
その実存するという段階から、

次には、
そのモノがどう機能するのか、
さらにそのモノの構造が社会との関わりの
構造とどのように連関するのか、

そして、
最終的には象徴的な存在感を持つ
という形態論は大きな参考になる。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性


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12月28日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 28th, 2019  Posted 12:00 AM

12月28日 友引(己亥)

まず、
モノが何であるか。
その実存するという段階から、

次には、
そのモノがどう機能するのか、
さらにそのモノの構造が社会との関わりの
構造とどのように連関するのか、

そして、
最終的には象徴的な存在感を持つ
という形態論は大きな参考になる。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性


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「LSIに封じ込められている。だから、Don’t let me down!」


   


     5月 27th, 2013  Posted 12:00 AM

確実に「自分だけを信じ込む」こと。
正直、私の想像力、直感、断言する予知は、
世界が気づくまでには10年はかかるのだろうと思っていました。
フランツ・カフカに自分が魅せられたのは、
「職業」と社会、彼らの大きな教会観はそのまま、
私には産業・企業・デザイン界が社会観と同値でした。
2004年にこの作品を発表し、
2006年には金沢市に買い上げられましたが、正解だったことを、
現在はとても強く、あらためてやっと叫ぶことができます。
わが国は、いつまでもLSIが、
産業の「米」=日本の資源だという錯覚を捨てるべきです。
もし、現代文明の諸悪の根源を上げるとするなら、
アトムとビットの関係、その根底にある集積回路=LSIです。
もし、今後も日本の「米」にするには、
マイコン発想と設計には日本人が必務だったように、
再発想と再設計をし直すモノになってきたと思います。
フランツ・カフカの有名な「変身」の書き出し、
「朝、起きると私は虫だった」、というのがありますが、
むしろ、それよりは「流刑地にて」が参考になると思います。
この物語りに登場する「図案家」をデザイナーとすれば、
なぜか、自分に覆い被さる気がします。
人間は感情に支配されればされるほど、
陰の世界に閉じ込められます。
感情=陰という中国的な解釈は見事に当てはまるのですが、
感情の陽性化=Don’t let me down!でLSIに取り組み直すことです。
私は、これまでいつも10年先を突っ走っていると自覚し、
思い切り、時代と共時できずに落ち込みますが、
実装設計の現場に問題をデザインで提示しながら、
なんとしても、わが国こそ「革新をリード」できる国だと、
思い続けてきました。
電子回路が複雑、つまり、私たちの電子への要望が強まれば、
そのままに、LSIは発熱します。
10年前の予測、自分の未来感への予知は的中していたようです。
これを解決出来る胆識が、
今の日本には、残念ながら非在だと言わざるをえません。


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