『デザイン意図が「存在」という内容につながる』
2月 1st, 2019 Posted 12:00 AM
小松誠は最高のクラフトの陶芸家です。
陶芸という技能を入れて、
この発想にたどり着くことがスゴイの一言です。
どういう訳か、NewYorkのMoMAに行くと彼の作品を観ます。
展示作品はもちろん入れ替えられるのですが、
行く度に出会う確率が高いです。
最近では、彼のモノまね商品が出ています。
モノまねには腹がたちます、
これは彼の作品ではないか、と叫びたくなります。
発想、表現、そしてモノの伝達を、
彼の造形を通してその陶芸作品は
ただ存在しているだけで表しています。
同じデザイン界にいて、一目も二目も置いています。
そして、私の生活空間にも彼の作品は存在しています。
彼から貰ったりの花器、
自分で買ったお皿やコーヒーカップと集まりました。
その存在での伝達は、
卓上に置かれたモノからも受け取ることができます。
発想は意図を表し、しかも存在は内容だということです。
彼の作品はそれを成し遂げる、クラフトデザインです。
Tags: MoMA, NewYork, クラフト, コーヒーカップ, モノまね, 伝達, 作品, 内容, 卓上, 小松誠, 展示, 意図, 生活空間, 発想, 確立, 花器, 表現, 陶芸
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
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