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Posts Tagged ‘匂い’


『89式小銃での革新には「戦争」の匂いがしている』


   


     4月 1st, 2019  Posted 12:00 AM

すでに「戦争」の匂いがしています。
革新=INNVATIONが漂っています。
それが89式5.56mm小銃は国際的にもいわゆるカービンとして、
最高級に入っていますが、
18世紀からの技術仕様が連続しています。
5.45mmのアサルト銃となり、
もちろん自衛隊、海上保安庁、警察の特殊部隊も使っています。
この小銃は、NATO軍の弾薬も使えるようになっています。
私は、「絶対に人を殺さない」銃から小銃を目指していました。
失神する銃、警察官の乗り物、次世代のKOBANなどを、
警察大学校で講演した時には、喝采を受けました。
「革新」とは、原意として「皮に、刃物を入れる」ことですが、
銃の革新、レーザー光線仕様の銃などこそ、実現化を望んでいます。
歴史的には、戦争で奪われた領土は、戦争でしか奪い返せません。
こうした専守防衛のわが国ですが、国民の人命と財産とを守ることは、
未だにこの技術は「戦争」、さらに「テロ防具」という
民主主義とともにあり、それこそ革新が必要でしょう。


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『10年ぶりに書庫奥で見つけ出した日本語辞典』


   


     9月 8th, 2015  Posted 12:00 AM

自宅の地下に倉庫=書庫と駐車場があります。
正直、大阪に来てこの10年、書庫に赤坂・福井・名古屋と、
ずーっと持っていた辞典シリーズがありました。
しかし、どれだけ探しても見つからず、
この「ことば」の意味を徹底的に調べたいという時は、
この辞書には解説が必ずあるはずと思ってきました。
先日、ワイフとスタッフが書庫の最奥部に行き、
このシリーズ全巻がそろってあるのを見つけました。
本当は、自宅には書籍を最初は一冊も置かないことに決めていました。
そして、もう購買することも辞めようとぐらい思い、
相当に名古屋時代に処分してきましたが、
書籍は毎月増え続けています。
なんとか電子書籍にすべくと思っていますが、なんとも書籍のページ感覚は
私には捨てがたくて、PAD内よりも本そのものに戻ってしまいます。
そこで、おそらく日本語辞典となれば、広辞苑・大辞林・
そして明解国語辞典ですが、
これらはすでに電子書籍で十分、けれどもこのシリーズは、
日常の傍らに置いておきたくて、
地下から持ち上げて自宅に配置することにしました。
自宅には書籍があっても読み終われば地下書庫行きルールを辞めました。
当然にワイフの反対がありましたが、
スタッフを巻き込んでこれは自宅にあるべきを主張しました。
私がこれまでも「ことば」に拘ってきたのは、
デザインは「かたち」を追求しますが、
建築界ほど「ことば」はありませんでした。
そのことが若いときから、
「ことばとかたちの相対論」が生涯のテーマでした。
それから数冊の本を書き出版もしました。連載記事が本になりました。
私は日本語のことばひとつひとつの原意が気になって仕方ありません。
漢字はなんと言っても同郷の白川静氏、
そして相反していた藤堂明保氏を確かめます。
さらに奥深い意味性ではこの辞典シリーズに向かわなければなりません。
この10年、どれほど書庫を探したかわかりませんが、
書庫の最も奥にこれが収納されていたのです。
今、影干しをして自宅のシェルフを決めてこれを置いておくつもりです。
一冊毎に開けてみれば、なんとも辞書の香りがしてきます。
この匂い好きです。


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「刃物・ナイフの基本の徹底基本」


   


     2月 12th, 2012  Posted 12:00 AM

ふるさとで越前打刃物に出逢ったことは幸運でした。
武生(現・越前市)では小学5年から中学1年、
少年時代を過ごしました。
その頃は街中に槌音がしていましたし、
その鍛冶場を学校の帰り道、
寄り道をして職人さんの仕事ぶりを見ていました。
まさか私が刃物デザインをするなんて思ってもいなかったことです。
真っ赤になった鋼、
水に浸ければその音と匂いはしっかりと記憶に残っていました。
さて、「刃物は道具の基本」と言われています。
なぜなら、刃物=ナイフがあれば、
次の道具を創り出すことが出来るからです。
「肥後の守」というナイフは少年時代に、
鉛筆削りから様々な工作で一番の道具でした。
タケフナイフビレッジを設立してから、
相当に職人さんたちにも工学的知識と技術を習得してもらいました。
その結果、
私が欲しくてたまらずにデザインして造りあげたナイフです。
基本の基本を押さえて、最先端の加工をしました。
ナイフとグリップに軸がありますが、まったく軸無しであり、
回転機構を仕組むためには、
ブレードの回転センターはレーザーカットをしています。
したがって、ブレードには伝統の火作り鍛造技があり、
グリップとの回転部位はレーザー加工。
現在も、この加工を追い抜いているナイフは皆無です。
刃物=ナイフの基本を
さらに徹底させた伝統と現代性を実現させたモノと自負しています。

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4月20日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     4月 20th, 2010  Posted 1:05 PM

4月20日 先負(庚子)

未来の「匂い」を体感できるデザイナーは
天分・才能があると私は断言する。

『プラトンのオルゴール』
体感する為に、音楽と造形の相対化


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4月19日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     4月 19th, 2010  Posted 11:36 AM

4月19日 友引(己亥)

臭覚は、まさにセンスの問題だ。

時代や社会状況から、
未体験の「匂い」を嗅ぎ取る能力は
先天的なものだ。

『プラトンのオルゴール』
体感する為に、音楽と造形の相対化


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