4月 27th, 2019 Posted 12:00 AM
これまでの刃物・刀剣をデザインとして変えていきます。
鋳物ではありません、丸線1.0mm〜3.0mmが刃となり、
例えば、野菜や魚、肉などは切れますが、手や肉体は切れません。
これが、私のイメージです。
おそらくは、センサーとインピーダンス、それを可能にする回路だけです。
私は越前打刃物では、「タケフナイフビレッジ」を設立してきましたが、
鍛造から解放された、実装回路をズーッと考えてきました。
それこそ、伝統的な国産和紙の製造工程でも、
媒介物のトロロアオイは格段に減少し、
和紙産地で植物の栽培改良とともに、化学的な代替品が必要です。
現在の私のプロジェクトでも、新たな素材を、使用・所有から、
使用権+所有権に対して、「資本論」が見逃してきた
恒久的な交換価値を意識しています。
これらが、日本の伝統工芸を革新する産地での新産業になります。
鍛造の技を超えて、今後は実装回路の技法が大事になるでしょう。
無論、鍛造でも、新たな技法の獲得が望まれています。
Tags: イメージ, インピーダンス, センサー, タケフ・ナイフビレッジ, トロロアオイ, 丸線, 交換価値, 代替, 使用, 使用権, 刀剣, 刃, 刃物, 切れる, 利用権, 化学的, 和紙産地, 回路, 国産和紙, 媒介物, 実装回路, 所有, 手, 技, 技法, 新産業, 格段, 栽培改良, 植物, 減少, 獲得, 肉, 肉体, 製造工程, 解放, 設立, 資本論, 越前打刃物, 野菜, 鋳物, 革新, 魚
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
8月 25th, 2012 Posted 12:05 AM
私はβブロッカーを毎日服用しています。
βブロッカーというのは、心臓の交感神経と副交感神経をブロックして、
感情の動きと心臓の鼓動を常に一定にする薬です。
「シシリアンガンビット」という心臓の刺激抑制療法です。
だから、「激昂したり、切れる」なんてことは決して起こりません。
でも、「すぐに喧嘩をします。」
喧嘩というのは口喧嘩のことであり、
暴力性は言葉とか言葉づかいに込めるだけです。
無論、相手を傷つけますが、
それは自分にも必ず戻ってきて
自分は相手を傷つけた以上に深手を負うのです。
でも自傷行為になっても、βブロッカーを飲んでいても、
「負けられない」ことがあるものです。
夏目漱石の「草枕」は、
世情や自分の立場が踏みにじられる事情を見事に表現しています。
何度も何度もこの作品を読むことが、
自傷行為の結果、傷ついている自分を慰めてくれる唯一のことです。
たった一つの自分への慰労方法を携えてでも
絶対に発言し同意をいただき具現化しなければなりません。
だから、このブログでの記述形式と読者諸兄を
もはや限定すべきなのかと考え始めています。
Tags: βブロッカー, シシリアンガンビット, ブログ, 世情, 事情, 交感神経, 具現化, 切れる, 副交感神経, 口, 同意, 喧嘩, 夏目漱石, 心臓, 心臓の鼓動, 慰め, 慰労, 暴力, 暴力性, 激昂, 発言, 相手, 立場, 自傷行為, 草枕, 表現, 言葉とか言葉づかい, 記述形式, 読者, 負けられない, 限定, 鼓動
Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
2月 23rd, 2011 Posted 10:00 AM
2月23日 先負(己酉)
「頭がきれる」ということと
「キレる」というのは、
まったく意味が違う。
「きれる」道具として
コンピューターを日常化できる時代に、
私たちが「四区分別」して、
涙を流す「大切さ」を
現代のなかから発見できないならば、
生きていてはいけないのだ。
『デザイナーは喧嘩師であれ』四区分別
Tags: きれる, キレる, コンピューター, 切れる, 四区分別, 大切さ, 川崎和男のデザイン金言, 日常化, 涙, 現代, 道具
Posted in APHORISM
目次を見る