『鍛造からセンサーとインピーダンス回路に』
4月 27th, 2019 Posted 12:00 AM
これまでの刃物・刀剣をデザインとして変えていきます。
鋳物ではありません、丸線1.0mm〜3.0mmが刃となり、
例えば、野菜や魚、肉などは切れますが、手や肉体は切れません。
これが、私のイメージです。
おそらくは、センサーとインピーダンス、それを可能にする回路だけです。
私は越前打刃物では、「タケフナイフビレッジ」を設立してきましたが、
鍛造から解放された、実装回路をズーッと考えてきました。
それこそ、伝統的な国産和紙の製造工程でも、
媒介物のトロロアオイは格段に減少し、
和紙産地で植物の栽培改良とともに、化学的な代替品が必要です。
現在の私のプロジェクトでも、新たな素材を、使用・所有から、
使用権+所有権に対して、「資本論」が見逃してきた
恒久的な交換価値を意識しています。
これらが、日本の伝統工芸を革新する産地での新産業になります。
鍛造の技を超えて、今後は実装回路の技法が大事になるでしょう。
無論、鍛造でも、新たな技法の獲得が望まれています。
Tags: イメージ, インピーダンス, センサー, タケフ・ナイフビレッジ, トロロアオイ, 丸線, 交換価値, 代替, 使用, 使用権, 刀剣, 刃, 刃物, 切れる, 利用権, 化学的, 和紙産地, 回路, 国産和紙, 媒介物, 実装回路, 所有, 手, 技, 技法, 新産業, 格段, 栽培改良, 植物, 減少, 獲得, 肉, 肉体, 製造工程, 解放, 設立, 資本論, 越前打刃物, 野菜, 鋳物, 革新, 魚
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る