10月 17th, 2015 Posted 12:00 AM
10月17日 先負(壬戌)
私はデザインの基本は発想、
その発想は「スケッチ」にある。
物を見る・観ることだと
これまでのデザイナー経験では
確実に断言出来る。
川崎和男の発想表現手法
Tags: スケッチ, デザイナー経験, デザイン, 基本, 川崎和男のデザイン金言, 断言, 物, 発想, 確実, 見る, 観る
Posted in APHORISM, 川崎和男の発想表現手法
目次を見る
8月 28th, 2014 Posted 12:00 AM
先般、韓国チャンシンINCから、阪大の私の研究室に、
デザイン発想法の研修申し込みが届きました。
発想に関わる手法ならば決めてもらったことで、ということになり、
引き受けたところ12名ものメンバーが来てくれました。
最初、英語でしたが、スタッフにいる韓国人にすべて通訳となり、
英語・韓国語が交差する面白い交流ができました。
私からのテーマは「図解発想=DIAGRAM DEVELOPMENT」を出し、
事例は質問に合わせて、沢山の質問を受けながら進めました。
私はマインドマップ法などは全く意味無しと考えていますから、
「図解発想法」は相当に練り上げた思想からの発想手続きです。
いづれ教科書をと考えている一つです。
彼らの日常ワークはナイキ等を主体にしたシューズデザインでした。
シューズだからといって偏った装飾的なファッションデザインでなく
彼らにとっては、問題解決の発想だったことは全く正解でしたから、
この発想法では、ブーレーンストーミングなどの無意味さも指摘。
発想手法は、これまでのデザイナー経験では相当にあると思います。
彼らからは、私とワイフにシューズをいただきました。
ワイフはとても喜んでいて、それで思い出したのです。
2001年、Gマーク審査委員長の時にグランプリ候補だった、
NIKE IDのオーダーシステムを自分のシューズ発注をと考えて、
最も最先端シューズ、新素材構成をMacでやってみました。
この手続きはとても分かりやすくて、注文をしました。
受け付けました→生産に入りました→・・・と連絡が来ます。
審査時には日本人ならではの発想でしたが、もう15年も前に、
オーダーシステムは出来上がっていたのです。
おそらく、これから3D-Printingとの関係はこのネットワークです。
発注で試行錯誤を楽しみ、生産と受取までの交流が可能なことです。
私は、この方式は本当に素晴らしいと思っています。
そしてその時には、どうもChromeOSが最適な気がしてなりません。
NIKE iD
Tags: 3D Printing, ChromeOS, Gマーク審査委員長, NIKE ID, オーダーシステム, グランプリ候補, シューズデザイン, シューズ発注, デザイナー経験, デザイン発想法, ナイキ, ブーレーンストーミング, ファッションデザイン, マインドマップ法, 問題解決, 図解発想=DIAGRAM DEVELOPMENT, 図解発想法, 教科書, 新素材構成, 最先端シューズ, 発想手法, 研修, 英語・韓国語, 韓国チャンシンINC
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る