3月 18th, 2010 Posted 4:45 PM
3月18日
17日、
BOSS(川崎和男, Kazuo KAWASAKI)は
京都相国寺承天閣美術館にて開催された、
ケータイ国際フォーラムの
パネルディスカッションに出演しました。
講演では、
クラウドコンピューティングから
これからのケータイ「COOL PHONE」の
到来を予知する内容で、
盛況の内に終了致しました。
お越しいただいた皆様、
ありがとうございました。
「COOL PHONE」の説明画面
ディスカッションの風景
Tags: BOSS, Cool Phone, Kazuo KAWASAKI, クラウドコンピューティング, ケータイ, ケータイ国際フォーラム, パネルディスカッション, 予知, 川崎和男, 川崎和男Staff Blog, 相国寺承天閣美術館, 講演
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3月 18th, 2010 Posted 3:54 PM
3月18日
ケータイ国際フォーラム@京都 相国寺の後、
以前より親交のある
若林広幸建築研究所 若林広幸先生を訪問した
BOSS(川崎和男KazuoKAWASAKI)
建築とプロダクト、手仕事と生産、
自然素材と人工物、
日本と世界状勢と話は展開しました。
スタッフだけが聞いているだけなんて
もったいない!という対談。
職能や主義の違いこそありますが、
審美眼は共通でした。
遅くまでお邪魔しました。
Tags: BOSS, Kazuo KAWASAKI, ケータイ国際フォーラム, 審美眼, 川崎和男, 川崎和男Staff Blog, 建築とプロダクト, 手仕事と生産, 日本と世界状勢, 自然素材と人工物, 若林広幸先生, 若林広幸建築研究所
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2月 7th, 2010 Posted 6:00 AM
Japanese ケータイ
今、私は、若手デザイナーの仕事ぶり、
その評価や批判はしたくありません。
しかし、日本の文明や文化に影響があるとなれば、
やはり、評価を述べておかざるをえません。
なぜなら、それはデザイナーの責務ではないからです。
特に、日本のケータイ、ケータイデザインです。
もう、国際的にも日本のケータイは、「特殊・特別」。
特別といっても、特別に優れているわけでは無く、
特殊というのは、取り残されている特殊性です。
これは、日本のケータイ電話通信企業が、
完全な「鎖国」にならざるをえないほど無能、
そして追い込まれているからでしょう。
「デザイナー・ケータイ」は、
当初は、デザイナーの力量と技術がマッチして、
「国内的にだけヒット」しました。
私はすでに、そうしたケータイの世界的な通信環境や
通信ネットワークの選択と進化方法が間違っている、
という警告を、文章や講演で語ったので、
「嫌がられ」・「怖がられ」デザイン依頼は皆無でした。
大手の通信企業に、人間工学的(?不信工学)な検証での
設計基準づくりはしました。役だったとも思っていません。
なぜなら、それすら読み取れないデザイナーも多いのです。
それから、映像通信をケータイ化の技術開発は、
あまりにも管理職、その無能力さでお断りしました。
いや、「ヤーメタ!」という次第です。
その後は、ある企業トップから特別依頼を受けました。
まったく革新的ケータイ、
特に、INPUTディバイスを提案しました。
その直後に、iPhoneの登場です。
でも、まったく私のコンセプトや、
コンテンツが違うので、いつの日か、
この思考でのデザインは実現できると、思っています。
●問題は、若手デザイナーは「通信・ネットワーク」を、
「ケータイの形態」だけの発想は辞めるべきです。
●それを要求する通信企業のケータイキャリアに、
異論を言う勇気を持ってほしいのです。
●そのためには、日本発・日本初の「技術知識」への、
大きな夢を抱いてほしいのです。
私は、3月に「ケータイ国際フォーラム」で、
「消えていく、コンピュータと新たなケータイの形」を
提案してみるつもりです。
Mobile Phone
made in Japan
Tags: 「資本主義からの逃走」, INPUTディバイス, iPhone, ケータイ, ケータイキャリア, ケータイデザイン, ケータイの形態, ケータイ国際フォーラム, コンセプト, コンテンツ, コンピュータと新たなケータイの形, デザイナー, デザインケータイ, ネットワーク, 不信工学, 人間工学的, 勇気, 国際的, 形態, 影響, 批判, 文化, 文明, 日本, 日本初, 日本発, 映像通信, 消えていく, 特別, 特殊, 異論, 発想, 若手デザイナー, 設計基準, 評価, 責務, 通信, 通信企業, 鎖国
Posted in 014「製品開発」, 資本主義から逃走せよ!
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