『政界に初めてデザインを持ち込んでくれた男・藤巻議員』
3月 17th, 2014 Posted 12:00 AM
藤巻幸夫(幸大)氏が54で逝ってしまったのです。
早すぎます。
人生はかくまでも様々過ぎる試練を与えてくれるのです。
悔やまれてなりません。
昨年末から秘書の方、娘さん、許嫁の方、
そして彼を現実に見守っていた主治医の女医さん。
いい病院にいるから、しばしの休息後、この春からは・・・、と。
先般、上京中も常時、気がかりであり、そろそろ退院後の活動だ!
彼は繊細な神経ゆえにあの世界は厳しかったのかもしれません。
政治界に入らざるをえなかったけれどもっとアバウトでもいい、
私は入院した彼に、そんな手紙を送りました。
まさかです。
娘さんから電話を受け、もう言葉が無くなってしまいました。
彼が、初めて私を彼の政治パーティに呼んでくれました。
彼には稲田国務大臣に会ってもらい、結局この食事が最期でした。
あの日の後に彼は入院したのです。
「ファッション・デザイン・ブランド」これらデザインの核心を
日本の政界に初めてもち込んでくれた人物です。
だからそのバックアップは、と蓄積をし、この4月から!・・・
今となっては思い出でになりましたが、
「最近よく国会で発言してるね?」「政治家になったんです」。
「君の政党、好きじゃ無い」「間もなく変わりますから」。
「政界にデザインの真意を!」「もっと詳しく・・・」。
藤巻さん、準備して蓄えてきたよ。
クールジャパンも、3.11以後のことも、あのプロジェクトも、
「川崎さん、もっと東京に出てきてよ」・・・
彼のパーティで、初めて彼は私に語ってくれたことでした。
無念です。
Tags: クールジャパン、「ファッション・デザイン・ブランド」、稲田国務大臣、藤巻幸夫、
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
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