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『Segway=人馬一体感こそ未来の乗物』


   


     4月 3rd, 2014  Posted 12:00 AM

Segwayが日本にやってきた最初にワイフは試乗しました。
私は、車椅子のためにまだ乗ったことがありませんが、
電動車椅子を使用し始めて、Segwayの進化を追いかけてきました。
海外の車椅子、特に、Segwayを車椅子にしたモノが最高と判断。
そこで、本格的にまず「自分用」を開発しようと、
Segwayjapan社と連絡し合って、いよいよ試乗のトレーニング、
そして、わが国のSegway普及についてA氏と議論をしました。
彼自身がIT企業出身なので、パソコンそしてロボティクスとしての
将来象を質問し、確認することができました。
私は産業革命とともに自動車産業が20世紀を形成してきましたが、
石油資本との経済関係での世界支配は、米国本土ですら、
この革新的な乗物を大誤解させていると見てきました。
わが国ではさらに日本に登場以来もっと大誤解があったようです。
今、Segwayは欧州で、特にこの車椅子使用は優れています。
ジョブスが「Flying Carpet」としてApple製品化を狙ったことや、
この進化技術は、とりわけ国内の車メーカーは気づいていません。
話は変わりますが、
わが祖父は福井県で最初に自転車に乗ったことを自慢していました。
私はsegwayに未来の乗物のあり方を見つけることができます。
これこそ体幹とモノ=人馬一体をコンピュータが可能にしました。
私には、日本独自にこの考え方をさらに進化させる発想を
是非ともデザイナーとして可能にしたいと考えています。
なんと言っても、Segwayに乗る、その指導を受けることには、
「指導される、人の意見を素直に受ける」ということが大事です。
まさに、A氏は、まだ「マウスのようなモノ」と断言しましたが、
私は彼の未来づくり発想を知り、私の全体計画を伝えました。
正直、つまらないプロダクトが増えています。
駄作などを創ってはならない職能観すら喪っているデザイナーを、
私は自分の真正直で美しいデザイン活動を語って、
批評非難し、大論破していくつもりです。
なぜなら、もう私の活動時間は死に向かっているからです。

『そろそろ電動車椅子デザインの時期=一人称デザイン』
『これは最適ではない・誤った車椅子対応車輌デザイン』
「デザインは皆無だ!・・・誤りのデザイン」


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