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Posts Tagged ‘機能’


12月28日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 28th, 2019  Posted 12:00 AM

12月28日 友引(己亥)

まず、
モノが何であるか。
その実存するという段階から、

次には、
そのモノがどう機能するのか、
さらにそのモノの構造が社会との関わりの
構造とどのように連関するのか、

そして、
最終的には象徴的な存在感を持つ
という形態論は大きな参考になる。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性


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12月25日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 25th, 2019  Posted 12:00 AM

12月25日 先負(丙申)

傘という極めて現実的なモノを一時、
傘立てに収納するならば、
その形態は、
その機能は、
ということがデザイン造形の基本、
よって形態学でどう論理化できるのか、
ということになる。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性


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『目薬はほとんど成分を知りません』


   


     12月 17th, 2019  Posted 12:00 AM

目を酷使する私達に欠かせなくなった目薬は、
点眼薬や点眼液といい、日本では安土桃山時代、
二枚貝の片方に軟膏のような薬剤と
もう片方に水を入れて使う原型がありました。
両口式点眼瓶が発明されて、今のような目薬を点す、差すといった目に
衛生的に薬剤を垂らすことが可能になったのです。
医師から処方されるモノもありますが、
市販されている目薬は処方箋なしに買えるモノが多種多様にあります。
特に成分やパッケージが細分化されて薬局に並んでいます。
目薬は、海外へのお土産にとても人気となり、
安価なモノから高価格帯のモノもあります。成分はいい加減です。
しかしこの小さな点眼薬パッケージは、
とっても薬剤成分がほとんど知られていません。
またパッケージの成分表示や折り込まれている取説は、
目が良くないと読めません。
その役割=性能性も効能性も、とても機能性と、
点眼薬を結び付けることは難しいでしょう。
最近では、パンテノールとL-アスパラギン酸Caの成分があります。
これには廉価版が無くて、ほとんど1600円程度です。
パソコンやスマホで点眼薬が必要と言われているのは、
科学的には目薬の成分、効能性だけが際立っていて、
それこそ、この二つが無いものは、何の役立ちしません。
成分以外がその価格に反映している目薬も多いのです。
パッケージのかわいらしさや、
キャラクター、TVでのCMには気をつけるべきです。


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12月2日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 2nd, 2019  Posted 12:00 AM

12月2日 仏滅(癸酉)

デザインにとって、
デザイン造形の集約となる
形態=フォールムは、
常に機能と美しさが問題となっている。
これはデザインの最も核心であり、
本質的な課題・問題でもあるからだ。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性


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10月6日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 6th, 2019  Posted 12:00 AM

10月6日 仏滅(丙子)

デザインという行為が
かたちの「記述」であって、
その記述という機能が、
顕在化するときに、
ある美しさを万一にでも
感じ取れる=知覚できるレベルならば、

その機能は、椅子ならば座り心地は
どうだろうということを
モノが語りかけてくれる
ことになってしまうわけだ。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』10 輪郭線での記述手法


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9月30日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 30th, 2019  Posted 12:00 AM

9月30日 仏滅(庚午)

ことばの第一の機能は知覚を、
知的理解
(あるいは情報理論の研究者たちなら、
把握、というかもしれないが)
のあるレベルに不動化することである。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』10 輪郭線での記述手法


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9月22日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 22nd, 2019  Posted 12:00 AM

9月22日 先勝(壬戌)

形式へと回帰する形態と機能の関係は、
例えば、収納し配置するモノ、
いわば、
家具やこの作品は陳列台かもしれないが、
一歩しりぞいたところに意味性が潜んでいる。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』9造形された形式


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9月4日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 4th, 2019  Posted 12:00 AM

9月4日 先勝(甲辰)

形式に光源という機能を与えたデザイン。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』9造形された形式


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『人間工学の基本の基礎は残念ながらまだあります』


   


     8月 22nd, 2019  Posted 12:00 AM

「フォルクスワーゲン」は、ヒトラーの国民車計画でした。
これに乗っている教授の審美眼を疑いました。
そして、ヒトラーは欧亜両大陸横断鉄道としてスーパートレイン計画を
立てていました。が、私はその鉄道模型 Zゲージを三つ程度持っています。
当時では巨大で豪華な機関車でした。
今回は、私がマニアへの世界に足を踏み入れたH&KのVP−70の考え方、
計画そのものがドイツ製の「国民の拳銃」だったと知りました。
H&K(Heckler&Koch GmbH・独)のVPとはVolks Pistole(国民の拳銃)、
ポリマー製フレームの自動拳銃です。
しかし、これにはさまざま、デメリットが多かったため、
オーストリアでのglog17から新商品シリーズ=プラスチック製に続くのです。
一時は、トミーリージョーンズ(TV-CMで話題)が
映画 追跡者で使っていました。
そこから、SIGザウエル・ゾーンでの
日本警察向けSIG SAUER P226J(機動隊とある一部)があります。
拳銃からは、掌中での操作性と機能性が集約された
人間工学の基礎を学ぶことができます。
おそらく人間工学の基本は、自転車ではなくて、拳銃なのです。
人間工学でデザインを学べるのは、唯一、知っています。
死をもたらすデザインには携わることがないよう学ぶべきです。
オーストリアでのデザインには基本の基礎があるようです。

拳銃


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『インスタレーションのインテリアドメインとフェーズ』


   


     7月 25th, 2019  Posted 12:00 AM

若い頃、東京の都市計画が、皇居を「象徴」として語る
建築論からその空間性に納得をつけたものでした。
秋の私デザインの新作発表は、インスタレーションでもあり、
「インテリア ドメイン」に関して、相当の論理付けをまとめていました。
連続する物理空間と情報空間の特に電磁波空間性を
「インテリア ドメイン」としています。
実在・機能・構造・象徴と性能・機能・効用・神話を見つめていました。
そして、経済的な、すなわち商品価値も大きく関わってくるのです。
重要なことは象徴は無くなり、
神話へのインテリアフェーズが始まっていることです。
インテリアドメインに対してのインテリアフェーズが開始しています。
自然と文化や生と死、混沌と秩序、感性と感情といった対立、
その融和をメタファーとして示し、
人間にあるいは、見た人、ユーザーに、そういったドメインとフェーズを
開示し受け取っていただく神話性を、
私は新作でやってみようと思っています。
残念ながら、デザイン誌は日常から消えていっています。
これは昨今の雑誌出版事情もあるのでしょうが、
一時的なブームは、すぐに消えています。
現状の一過性もしくは一時的なデザイン、
インテリア用品もまた消えていきます。
私は、音楽やデザインやアートといった文化的産物がたどり着く
「神話化」によりそれらに対峙し、語り直したいと思います。


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