4月 22nd, 2015 Posted 12:00 AM
4月22日 赤口(戊辰)
喧嘩が出来ない風潮がある。
理由は簡単である。
「喧嘩」をしないことで
「いい人」に思われたいらしい。
喧嘩も出来ない
そんな資質は、
隠花植物的な人品である。
川崎和男「喧嘩道」
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4月 15th, 2015 Posted 12:00 AM
4月15日 仏滅(辛酉)
裏切ることに平然たる
そのような人物は
喧嘩相手にもならない。
喧嘩相手にされない
そのような人物は
いづれ
人格が社会的に抹消されるものだ。
川崎和男「喧嘩道」
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4月 14th, 2015 Posted 12:00 AM
4月14日 先負(庚申)
裏切ってはならない。
裏切ることは
人道上も最悪の
信頼と信用と自己の否定である。
裏切ることは
だからこそ、喧嘩ではないのだ。
喧嘩相手にならないほど、
自己否定しているのだから、
それは
喧嘩よりも
もっと、残忍な仕返しがあるだろう。
川崎和男「喧嘩道」
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4月 13th, 2015 Posted 12:00 AM
4月13日 友引(己未)
喧嘩は必ず、
正面突破性が重要である。
仕組んで
仕掛けて、
裏切って、それでゆえ
勝ったとしても、
それは喧嘩ではない。
川崎和男「喧嘩道」
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4月 12th, 2015 Posted 12:00 AM
4月12日 先勝(戊午)
喧嘩は室町時代に
「喧嘩道」という美学のひとつ。
なぜなら、
喧嘩とは
口喧嘩=口論=ディベートであり、
暴力殴り合いではなかった。
そして、
喧嘩とは
自分に売ることで、
それから相手に対峙対決することだった。
川崎和男「喧嘩道」
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4月 11th, 2015 Posted 12:00 AM
4月11日 赤口(丁巳)
喧嘩相手には、
日常的な相手と
非日常的な相手がいる。
さらに、
社会的でしかも売国奴と覚しき
その喧嘩相手には
遺憾なく、ある種の非暴力性ある
手段が必要だとさえ考える。
川崎和男「喧嘩道」
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4月 10th, 2015 Posted 12:00 AM
4月10日 大安(丙辰)
もはや怒鳴り合うという
そのような喧嘩は
成立しなくなっている。
それなら、
静かな発言での
口喧嘩こそ、
実は、もっとも怖い喧嘩だと
私は思っている。
川崎和男「喧嘩道」
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4月 9th, 2015 Posted 12:00 AM
4月9日 仏滅(乙卯)
人間同士
あるいは人間関係の軋轢
あるいは摩擦、
軋轢も摩擦も、
これを見逃してはならない。
現代、
この見逃し、
見てみないふりこそ、
人間関係に深度をもたない。
だから、喧嘩が必要だと私は思う。
川崎和男「喧嘩道」
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4月 7th, 2015 Posted 12:00 AM
4月7日 友引(癸丑)
喧嘩は勝たなければ、
「負けるが勝ち」になる。
この論理的な思考を
必ず
行動である喧嘩に変換すること、
これには、智恵と行動力が
必ず必要である。
川崎和男「喧嘩道」
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4月 5th, 2015 Posted 12:00 AM
4月5日 赤口(辛亥)
逃げる、
あるいは、逃走すること、
これは
喧嘩の最も大切な手段である。
大事な手法では無いこと、
このことが
喧嘩道である。
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