4月 16th, 2012 Posted 9:13 PM
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2月 20th, 2012 Posted 12:16 AM
男の子は本能的に動き回りたい本能があると思います。
「運転手になりたい」とか、
あの自動車を運転してみたいとか、
これは男の子が少年になる前に必ず思い描く公約数的な夢です。
男は常に居場所を求めることがプログラムされているのです。
これは人間に限らず、動物的な野性と言っていいでしょう。
ともかく遠くへ遠くへ行きたい。
この精神・心理・野望の野性は秘められています。
おそらく心の心底・奈辺にあると思います。
それが、移動する機械に換喩されるのです。
自転車・自動車・船・飛行機という
トランスポーテーションマシンに必ず心惹かれます。
私は、その中の一つが機関車=鉄道にあるのではないだろうかと考えます。
しかも、鉄道には線路という道筋が決定されています。
移動することに規程があるというわけです。
社会的にはこの規程を管理し、あるいは自由に出来ること、
その換喩を実現できるモデルとして、
鉄道模型とジオラマがイメージに広がるのです。
私はこの野性的な遠くへ行きたい願望が
鉄道模型に集約していると自己判断しています。
素直に率直にあることを自認しながらも、
毎日どこかで押さえています。
だからこそ、より小さくて精密で精緻な鉄道模型が、
メルクリンのZゲージです。
6.5mm幅、220分の一、という縮約された世界こそ、
実際の鉄道がそれも歴史性をもって、
大きく、大きく象徴されていることを時折確かめることにしています。
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Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
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