kazuo kawasaki's official blog

Posts Tagged ‘口’


03月13日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 13th, 2017  Posted 12:00 AM

03月13日 大安(己亥)

感じる、
これは咸+心=感である。
咸とは、
口の中を一杯にした状態
これを心で受け止めること。

川崎和男の発想表現手法


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5月17日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 17th, 2013  Posted 12:21 PM

5月17日 癸未(大安)

言葉の「言」という字は、
口に刃物を含ん形象からも分かるように、
とげとげしくて
人を傷つけるものである。

『デザインは言語道断』品格


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「私が過激に成らざるをえない時が来ている」


   


     8月 25th, 2012  Posted 12:05 AM

私はβブロッカーを毎日服用しています。
βブロッカーというのは、心臓の交感神経と副交感神経をブロックして、
感情の動きと心臓の鼓動を常に一定にする薬です。
「シシリアンガンビット」という心臓の刺激抑制療法です。
だから、「激昂したり、切れる」なんてことは決して起こりません。
でも、「すぐに喧嘩をします。」
喧嘩というのは口喧嘩のことであり、
暴力性は言葉とか言葉づかいに込めるだけです。
無論、相手を傷つけますが、
それは自分にも必ず戻ってきて
自分は相手を傷つけた以上に深手を負うのです。
でも自傷行為になっても、βブロッカーを飲んでいても、
「負けられない」ことがあるものです。
夏目漱石の「草枕」は、
世情や自分の立場が踏みにじられる事情を見事に表現しています。
何度も何度もこの作品を読むことが、
自傷行為の結果、傷ついている自分を慰めてくれる唯一のことです。
たった一つの自分への慰労方法を携えてでも
絶対に発言し同意をいただき具現化しなければなりません。
だから、このブログでの記述形式と読者諸兄を
もはや限定すべきなのかと考え始めています。


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「鉄アレイ・トレーニング」


   


     5月 8th, 2012  Posted 12:34 AM

車椅子生活を宣告された次の日、
私の両腕にはそれぞれ1Kgの砂袋が着けられました。
「何、コレ?」
「もう、トレーニングを始めるんです」、と
ヘルパーのおばさんから告げられました。
しかし、手首を上げる程度でまったく運動不可能でした。
リハビリの病院に転院してからは、
毎日2Kgから始めて半年後には15Kgで7種の両腕運動を
それぞれ150回づつやれるようになりました。
そうして、ようやく車椅子に自分で乗り動き回れるのです。
したがって、私なりの運動はこの経験から、
両腕7種の運動パターンを150回づつ、ということで、
肉体改造ができると思っています。
最近、メタボかもしれないと思って、
このトレーニングをやるようになりました。
とても昔のようにはやれませんが、
たまたまプレゼントされたモダンデザインの鉄アレイで、
ともかく、両腕7種のトレーニングをしています。
本当はこれにエキスパンドトレーニングの組み合わせが最適。
しかし、心臓に負担がかかりすぎるということで、
鉄アレイだけにしています。
2Kgと1Kgで二つで3Kgですが、
かなり負荷がかかっているようです。
分かっているのは、
ともかく2週間で一つの成果が体にも現れるはずです。
腕を上げるときには、鼻から息を吸い込み、
下げるときには、口から息を吐きます。
リハビリを今またあらためて修練しています。

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10月18日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 18th, 2010  Posted 10:00 AM

10月18日 先勝(辛丑)

感性というのは、
「感」という文字が、
口の中に含められるもの
すべてを含むように、
心の中に、ため込む力のことだと、
中国の古典は定義している。

『デザインは言語道断』罵倒


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6月04日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 4th, 2010  Posted 9:30 AM

6月04日 仏滅 (庚辰)

言葉の「言」という字は、
口に刃物を含ん形象だ。
だから、
この形象からも
分かるように、
とげとげしくて
人を傷つけるものである。

『デザインは言語道断』品格


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