1月 23rd, 2012 Posted 11:15 PM
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5月 16th, 2011 Posted 1:35 AM
「日出る処」。
わが国日本、最初のレトリックです。
日本の象徴とも言える太陽は、
私たちの信仰の対象でもありました。
だから、太陽の恵みが
そのままエネルギーになることには、
まず、「安心」感があります。
そして、「安心」感はそのまま「安全」性を語りかけてくれます。
「太陽光発電」=ソーラーパネルが受け入れられる、
最も単純な近傍性があります。
しかも、恵みは照射されている温もりそのままは、
太陽との距離感に育まれているわけです。
安心感・安全性・近傍性は寓話性となって、
効率性や信頼性は逆転させる力がありました。
つまり、科学的な太陽の存在が、
そのまま技術進化を見逃してきたのでしょう。
科学から技術への法則は、
安心があって安全を確立させている寓話的アナロジーなのです。
このアナロジーは、科学技術構造=科学と技術の関係性、
科学から技術の近傍性を語りきってくれています。
「ソーラーパネル」は、太陽のアナロジーとして
寓話的エネルギーになっているのでしょう。
けれども、効率性など寓話性に埋没していることには要注視です。
そして、この寓話性はBeginの話に他なりません。
エネルギーの相対的な出発の物語だと私は思っているわけです。
Tags: Begin, ソーラーパネル, 信頼性, 効率性, 太陽との距離感, 太陽のアナロジー, 太陽の恵み, 太陽光発電, 安心感・安全性・近傍性は寓話性, 恵み, 日出る処, 最初のレトリック, 相対的な出発の物語, 科学から技術への法則, 近傍性
Posted in 祈望から企望へ
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