6月 5th, 2009 Posted 12:00 AM
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6月 4th, 2009 Posted 12:00 AM
6月4日 仏滅(庚辰)
これまでの歴史で変化=運動を力学として認識し、
力学的な解釈、あるいは隠喩としての力学に
デザインを添わせていくならば、デザインとは何かが浮かび上がる。
If we recognize change(movement) as dynamics in history,
and interpret deign using dynamics as a metaphor,
we can understand what design is.
『artificial heart:川崎和男展』 力学としてのデザイン
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6月 3rd, 2009 Posted 7:30 PM
「貨幣」の速度性が、まったく、経済の論理と、
経済社会での都・対・鄙の構図を変貌させてしまったことを指摘しました。
貨幣=コインで具体例を述べました。
次に、「カード」というメディアが、
経済構造に食い込んできたことにも注目しておきましょう。
「カード」といえば、おおよそ、3種類ほどあります。
これは、貨幣そのものと考えていいでしょう。
しかも、このクレジットカードには、
「貨幣速度論」に照らし合わせると、
商品やサービスへの対価支払いが、分割されたり、後払い、
すなわち支払いを延長させるという速度調整ができることです。
これは、「貨幣」機能があるということです。
クレジットカードは、「貨幣機能」の代替機能があるということに
注視しておいてください。
購入した利点を、サービス対価として、還元させたり、
購入支払いに対するなんらかの権限を拡大したり制御する効能があるということです。
これは、機能ではありません。
効能です。
つまり、効能というのは、「薬・薬剤」などの効果のことです。
ここでは、機能と効能の違い、その差異についてはふれません。
考えていただくことをお願いします。
文字通り、身分証明書の形式が、カードになっています。
自分が社会的にどのような立場であるか、
社員証や学生証、そして趣味趣向での会員証から、
経済に関与するサービスの性能性があるということです。
私は、すでに日常化している「カード」という形式には、
「機能性・効能性・性能性」が、
それぞれのカードに付与・付帯しているということを整理しておきます。
なぜなら、これは、「貨幣経済」が「情報管理」によって、
「メディア=形式」での、経済内容が
変質し、変貌し、変容していることをあらためて指示しています。
端的に言えば、「資本主義」でのマクロ経済もミクロ経済も、
「カード」という形式、その機能・効能・性能が
深く関与してきてしまっている、ということこそ、
「資本主義を終焉」に追い込んでいる
「メディア・インテグレーション」の事例だと考えているからです。
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6月 3rd, 2009 Posted 12:00 AM
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6月 2nd, 2009 Posted 12:00 AM
6月2日 友引(戊寅)
変化するモノは力学として解釈が可能である。
この解釈を原則化しようというのが「力学」であり、
その考察は歴史の中で、大きく変化する。
The changing status of things
can be interpreted using dynamics.
“Dynamics” tries to find rules which govern these changes.
『artificial heart:川崎和男展』 力学としてのデザイン
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6月 1st, 2009 Posted 12:00 AM
6月1日 先勝(丁丑)
作品主義としてのデザインと商品主義との分別を
デザイナーは「選定としてのデザイン」によって、
核心的で確信的なデザインアスペクトにしていくことが重要だ。
It is important that the designers should know the different
between the design as a work of art and the design as a product and create something
that everyone can rely on when they see the selected design.
『artificial heart:川崎和男展』 選定としてのデザイン
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