この「画一性」は
本当に美しくない。

理由は簡単だ。
日本という国家の行政や
日本人という民族性がすでに
崩壊してきているからである。

今やっておかないと時間がないと、
何かが私にささやきかけてくるのだ。

ことばでの表現が
全く不可能な世界観を示す、
「道断＝言わず、道断＝言わず」という
現成公案（＝心理は常に
すべての存在の上に、ありのままに
はっきりとあらわれているという解釈）
の一つであった。

こうした飼い主と愛犬の関係間隔から
ロボットを発想していくことが
必要なのではないかと思う。

そして、
散り落ちた花に情けがあれば、
その流れる水にも情けが伝わり、
花は流れ去っていく、
という「落花流水」の
風情感である。

私は明らかに、リビドーの中に
埋没することなく倒錯であり、
モノフォリアという
精神的倒錯者であることは疑いようもない。

しかし、それを人生の価値感に選んだ。