kazuo kawasaki's official blog

7月27日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 27th, 2011  Posted 10:00 AM

7月27日 友引(癸未)

「サービス」とは、宗教用語である。

宗教用語というのが重すぎるなら、
ボランティアとか、奉仕という言葉の
類語だと考えたい。

「サービス料」という、
金銭的なタイトルになっていることが
「何か変」だ。
誠実さを無料で奉仕するという行為が
サービスだと思う。

『デザインという先手』手抜き 不可欠である誠実さ


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7月26日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 26th, 2011  Posted 10:00 AM

7月26日 先勝(壬午)

現場の手抜き、
その責任を放置できる傲慢さなどは、
日本人の勤勉さをまったく反故にしている。

私は、この元凶は、
「サービス」という言葉が
日本は経済用語になっていることだと
何度も発言してきた。

『デザインという先手』手抜き 不可欠である誠実さ


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7月25日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 25th, 2011  Posted 2:01 PM

7月25日 赤口(辛巳)

東洋人ならば、
「陰と陽の関係」を両輪的に
思い浮かべることができるだろう。

この考え方によると、
マイナス的な発想はプラス的な発想と
常に組み合わせなければ、
必ず手抜きにつながる。

『デザインという先手』手抜き 不可欠である誠実さ


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7月24日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 24th, 2011  Posted 10:00 AM

7月24日 大安(庚辰)

手抜きをしないということは、
まず、両手で包み込むように、
右手と左手で何かを握る感覚がいる。

そんな思考検証回路を
働かせておくことだった。

『デザインという先手』手抜き 不可欠である誠実さ


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7月23日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 23rd, 2011  Posted 10:00 AM

7月23日 仏滅(己卯)

「誠実さ」だけで
自分を守ってきたように思う。
つまり、手抜きを決してしない。

そのためには誠実にデザインと
その対象であるデザインされるモノとの
関係を熟考する必要がある。

『デザインという先手』手抜き 不可欠である誠実さ


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7月22日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 22nd, 2011  Posted 10:00 AM

7月22日 先負(戊寅)

ものづくりの基本は、誠実さである。
なんだか、とてもきれい事で
教条的なことを書き連ねているが、
敢えて、自分にも言い聞かせなければ、
この風潮の中で、その基本すら私も
見失ってしまいそうな気がしてならない。

『デザインという先手』手抜き 不可欠である誠実さ


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7月21日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 21st, 2011  Posted 9:30 AM

7月21日 丁丑(友引)

言語道断の世界から
解放されながら、
それでも言語の連載環の中で、
「道断=言わず」と想いつつ、
かたちで言い尽くしたい!

そこに
デザインの世界があるはずである。

『デザインの極道論』あとがき


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7月20日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 20th, 2011  Posted 9:30 AM

7月20日 丙子(先勝)

願わくは、
デザイナーをめざす次世代の若者に
「言語道断の世界にこそ、
 かたちが生まれてくる」
ということを伝えたい。

『デザインの極道論』あとがき


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7月19日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 19th, 2011  Posted 3:23 PM

7月19日 乙亥(赤口)

私は、自分のデザイン、
自分がデザインという手法で
社会に存在させる形態を、
まず自分自身が、
自分を削り取り、
私の肉体の一部から生み出したかたち、
自分のことばでそのかたちを
守ってやりたい!
と思い続けてきた。

『デザインの極道論』あとがき


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7月18日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 18th, 2011  Posted 9:30 AM

7月18日 甲戌(大安)

形態を取り囲んでいる
ボキャブラリーが、そのかたちをきわめて
「存在の効能性」を物語るはずだと
確信しているからだ。

『デザインの極道論』あとがき


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