6月14日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
6月 14th, 2010 Posted 12:27 PM
Tags: KazuoKawasaki, 全国区, 力量, 地方, 川崎和男, 川崎和男のデザイン金言, 日本, 活躍, 認識
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6月 14th, 2010 Posted 12:27 PM
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6月 14th, 2010 Posted 1:31 AM
警察大学校、敬礼の音
敬礼で始まり、敬礼で終わった私の講演。
これはわが父への「レクイエム」であった。
デザインは、「唯一」の実務・手法、だがら学術になる。
その可能性を信じて「生きてきた」。
そろそろ、私にはリタイアの時期が見えてきた。
しかし、やり残していることが膨大だ。
地方の警察官に生涯を捧げた父は、
日華事変から大東亜戦争、そしてインドシナ解放戦線で終戦。
焼け野原、ふるさと福井に帰還し、
選ばざるを得なかった職業が「警察官」だった。
捜査・刑事一筋で、
最後は、福井県警察本部刑事部長・警視正で退官した。
息子は、デザイナーとなり、
「警察大学校」に「警察」と「デザイン」の関係を持ち込んだ。
「警察」、この言葉に歴史的伝統的に込められてきた意味は、
いづれ紹介しなければばらない。
倫理性が崩壊していくのは、二つである。
「政治」の混迷と「経済不景気」。
その倫理性は「治安」されるべきであり、
この「治安」に「デザイン」は不可欠である。
私に残された時間に、この具現化を果たしたい。
そして、次世代デザイナーに引き継ぎたいと願っている。
敬礼、その整然とした「音」が私の皮膚にぶつかってきた。
この感覚を忘れることはないだろう。
Tags: レクイエム, 警察大学校, 警視正
Posted in 031「幻想、6月の白日夢より」, 資本主義から逃走せよ!